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社会人スキルアップにつながる本100冊【本を読み、自分を磨け】

今回は、私が読んできた「スキルアップに繋がる本100冊」を厳選して紹介します。

読書はお金がかからず手軽なのに、得られる効果が大きい。

本を読んで学んだことを、日常生活にアウトプットすれば最強です!

さくちょ

読書はコスパ最高の自己投資なのだ!

今回紹介する本は「スキルアップ」に特化しており、ジャンルは大きく下記2つ。

  1. スキルアップ・キャリア系
  2. 自己啓発・マインド系

本の善し悪しは、あなたの持つ目標や課題・問題によって異なるので「これが絶対おススメ!」と言える本はありません。

しかし今回紹介する100冊の中には、あなたのいまの悩みを解決するヒントがたくさんあるはず。

今回紹介する100冊すべてにはサクッと要点を3つほど書いていますので、目次の中から気になるタイトルの本を見つけ出し、要約を読んだうえで、手に取るべきかどうかを判断してください。

さくちょ

掲載順番はとくに意識していません!目次や検索機能を使って、気になる本を探してくださいね!

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今回紹介する本の半分近くは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」で要約を読めます。

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「はぁ〜?flierって何?」という人はこちらの記事をご覧ください。

この記事の目次

本の紹介:スキルアップ・キャリア系

「仕事ができる」とはどういうことか?

さくっと本書の要点
  1. センスはスキルとは異なり、示したり測ったりしにくく、標準的な習得の方法がないため、ビジネスでは後回しにされがちだ。
  2. 昨今では、「役に立つこと(スキル)」よりも「意味があること(センス)」が評価されるようになりつつある。
  3. センスのいい人は、習慣的に「具体と抽象の往復運動」を行っている。それはすなわち、具体的な事象を抽象化して得られたロジックをストックしておき、問題に直面したときにその中から解決策を取り出すことだ。

「具体⇄抽象」トレーニング

さくっと本書の要点
  1. 抽象化とはWhyを問うことであり、メタ視点で考えることである。具体化とはHowを問うことであり、数字と固有名詞に変換することである。手段から目的を考えるのがWhyであり、目的から手段を考えるのがHowである。
  2. 抽象の世界が見えている人は、具体の世界も見ることができるが、具体の世界しか見えない人は、抽象の世界が見えない。
  3. 「具体→抽象→具体」と、抽象化と具体化を組み合わせることにより、表面的な問題だけでなく、根本的かつ本質的な問題も解決できるようになる。

1分で話せ

さくっと本書の要点
  1. プレゼンの目的は「人を動かす」ことにある。「理解してもらう」ことや「きれいに話す」ことはゴールではない。
  2. 聞き手を具体的にイメージし、その人たちの反応を想像しながらプレゼンの準備を進める。準備とは、話す内容や言葉遣い、話し方などを考えていくことだ。
  3. プレゼンにおける「結論」とは、「相手をどこに動かすか」である。

35歳の教科書

さくっと本書の要点
  1. 日本は、成長社会から成熟社会へと変化している。成熟社会では多様化が進み、自立した個人として人生をプランニングしなければならない。
  2. 成熟社会に唯一の「正解」は存在しないため、自分で考えた「納得解」を追求する能力が必要だ。そのためには、さまざまな立場に立って考えるクリティカル・シンキングが大切である。
  3. 企業と個人の関係も見直される必要がある。組織に依存するのではなく、組織と対等な立場で、組織と自分の双方が利益を得られるポイントを探ることが重要だ。

5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

さくっと本書の要点
  1. 頭の中にある単語やアイデアを引っ張り出すには、脳の訓練が必要だ。繰り返し練習することで、どんどんアウトプットが速くなる。
  2. 論理的に発想するためには、「5つのWHY」や「バックキャスト」でゴールを考える手法が有効だ。
  3. 人の行動をうながすには、頭の中に映像を浮かべられるような「動詞」をたくさん入れて伝えることが効果的だ。
  4. プライベートな話題のネタを10個用意しておくと、話題に困らなくなり、相手の興味を引いて話をすることができるようになる。

9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。

さくっと本書の要点
  1. 脳を目覚めさせ、新鮮な刺激を与え続けることによって思考が柔らかくなる。いままでの習慣を捨てて新たな習慣を組み立てることで、素晴らしい発想が生まれる。
  2. 相手の印象に残る名刺を配りたい。肩書きに一工夫を加え、自分独自の価値を相手に提示することが重要となる。
  3. 誰を味方につけるかを吟味すること。自分にとって「適量人脈」を見極め、嫌いな人を明示することで、自分と気の合う人だけが周囲に集まってくる。本当にほしい人脈は、知恵と勇気を振り絞って自らアナウンスすることでしか得られない。

DIE WITH ZERO

さくっと本書の要点
  1. 喜びを先送りにしてはいけない。限られた時間の中で幸福を最大化するためには、人生の早いうちに良質な経験をすることが大切である。
  2. どんな金持ちも、あの世にお金は持っていけない。だからこそ死を意識し、「ゼロで死ぬ」を実践すべきだ。
  3. 人生をよりよいものにするには、お金、健康、時間という人生の3大要素のバランスを、いかに取るかが重要になる。
  4. 物事には賞味期限がある。そのチャンスを逃さないためにも、大胆に行動すべきだ。リスクを取らないリスクを過小評価してはならない。

Joy at Work ジョイ・アット・ワーク

さくっと本書の要点
  1. 仕事における片づけの目的とは、たんにデスク周りをスッキリさせることではない。なぜ仕事をしているのか、どういう働き方をしていきたいのか、自分の価値観を知るのが片づけの本質だ。
  2. 本でも書類のような形あるモノでも、メールや会議であっても、片づけ方は同じだ。片づけたいモノを1ヶ所に集め、一つひとつに向き合い、何を残すかを決めていく。
  3. あなたの仕事も人生も、あなたが過去にした決断によってつくられている。自分が残すと決めたモノや人に感謝を持って接すれば、それがあなたの人生をときめかせてくれるはずだ。

TEDトーク

さくっと本書の要点
  1. スピーチのトピックは、この世界に対する見方が変わるような、あるいは何か行動を起こそうという気になるような、ひとつのアイデアで勝負する。
  2. 核となるアイデアを基本フレーズやパワーバイトに転換し、聴衆の心に深く刻み込まれるまで繰り返し口にする。
  3. スピーチの途中で自虐的なユーモアを交えることで、聴衆との距離はぐっと近くなる。
  4. スピーチをする前に、ダメだった点とその理由について中身の濃いフィードバックが得られる環境を整えた上で、少なくとも3回は練習しておくべきだ。

Think clearly

さくっと本書の要点
  1. 誰しも他人からよく思われたいと思うものだが、他人からの評価が自分の人生に与える影響は意外と少ない。他人の評価から逃れて、自分の納得のいく生き方を目指そう。
  2. 人は、「フォーカシング・イリュージョン」にはまりがちだ。特定の要素を過大評価しないよう、その要素から十分な距離を置いてみよう。
  3. 体験と思い出、どちらも大事だ。思い出づくりにばかり気を取られて、現在に目を向けることを忘れてしまえば、人生を本当に充実したものにすることはできない。

イシューからはじめよ

さくっと本書の要点
  1. 問題を解く前に、本当にそれが解くべき問題であるか、イシューであるかを見極める必要がある。
  2. 解の質を高めるために、初期の段階で「ストーリーライン」と「絵コンテ」を作成する必要がある。
  3. いきなり分析や検証の活動をはじめず、粗くてもよいから、肝となるサブイシューが本当に検証可能かどうかを見極める。

キャリア・ウェルネス

さくっと本書の要点
  1. 高度経済成長期は、「成功のキャリア」を目指した。その反動で生まれたのが、仕事はほどほどで自分の心と身体を守る「自己防衛のキャリア」だ。人生100年時代の今、目指すべきは、働くことにより「ウェル・ビーイング」になる「健やかさのキャリア」である。
  2. 同じように見える仕事であっても、その仕事をする動機により、ライスワーク、ライフワーク、ソウルワークに分かれる。ライフワーク、ソウルワークを求めることは、いつからでもできる。
  3. これからは、仕事観やキャリア観のような「観」の醸成を促すキャリア研修が必要だ。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

ぜんぶ、すてれば

さくっと本書の要点
  1. 自分の将来をつくるのは、今日の自分だ。すべては因果応報である。だから、今日の自分を妨げるものをぜんぶ捨てて、身軽に歩いていこう。
  2. モノを所有することは、不安を増やすことになる。モノを持たなければどこでも新しい生活を始められるし、それは人生の選択肢を広げることにもつながる。
  3. 本当に残るのは、「形にならない思い」である。叱ったり指摘したりするときに「思い」も一緒に伝えなければ、相手の心には残らない。その形なきものをどれだけ残せるか。それが人としての力量である。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた

さくっと本書の要点
  1. オートマティックでは、ブログやチャットを活用したリモートオフィスを採用しており、勤務場所の制約がないため、世界最高レベルの人材を、居住地に関係なく雇うことができている。
  2. オートマティックでは、仕事の質と社員のやる気を維持するために、業務の処理件数やかかった時間の統計をとり、社員がお互いの数値を見ることができるような監視体制が敷かれている。
  3. リモートオフィスには弊害もあり、オートマティックの社員は手掛ける仕事を自分で選べる自由を享受する一方で、大きな、面倒くさいプロジェクトを避ける傾向がある。

マインドセット

さくっと本書の要点
  1. マインドセットには、人間の能力は生まれつき固定されたものだと考える「硬直マインドセット」と、人間は成長しつづけられると考える「しなやかマインドセット」の2種類がある。
  2. マインドセットはその人自身や周囲、組織、人間関係から、ビジネスやスポーツなどの分野にいたるまで、あらゆる局面に影響力を与える。
  3. マインドセットがしなやかになると、何事にも臆さなくなり、自分の才能を最大限に生かせるようになる。

マッキンゼーで学んだ速い仕事術

さくっと本書の要点
  1. 人間が十分に覚醒して仕事に取り組めるのは、起床後12~13時間までだ。17時間を超えると「ほろ酔い状態」と同じくらいまで集中力が低下する。思考力が求められる仕事は、思考がクリアな時間帯に取り組むとよい。
  2. 発想の質とスピードを上げるには、既存のアイデアを掛け算するのが効果的だ。
  3. プレゼンにおいて大切なのは、相手の同意やリアクションを引き出すことだ。プレゼンの冒頭で、仮説を「質問」という形で投げかけてみよう。

ムダな努力を一切しない最速独学術

さくっと本書の要点
  1. 大人が最短最速で目標を達成するためには、個別最適化された学習プログラムをデザインすることが重要だ。インストラクショナル・デザインにもとづく「7つのステップ」で、学習を個別最適化することができる。
  2. 学習計画の前に人生計画を立てるようにしたい。将来達成したいゴールから逆算して、達成のための学びを重ねることが大事だ。
  3. 学習目標のABCDモデルと自分に合ったテストを活用して、学習のゴールを明らかにしよう。
  4. 「必要学習時間」と「学習可能時間」を知り、学習ロードマップに落とし込むことで、学習計画を視覚化できる。

ヤフーの1on1

さくっと本書の要点
  1. 1 on 1の目的は、社員の経験学習を促進し、社員の才能と情熱を解き放つことである。
  2. 1 on 1は上司と部下のコミュニケーションをとるきっかけになっている。
  3. 1 on 1の効果を高めるには、アクティブリスニングとレコグニションで上司と部下との信頼関係を築き、コーチング、ティーチング、フィードバックを使い分けるとよい。
  4. ヤフーでは、上司が1 on 1の技術を磨けるよう、1 on 1チェックやシャドーコーチング、社内コーチの養成などの工夫がなされている。

ライフ・シフト

さくっと本書の要点
  1. 長寿化により、ステージの移行を数多く経験する「マルチステージ」の人生が到来する。人生の選択肢が多様化するため、自分のアイデンティティを主体的に築きながら、人生をどのように計画するかが問われる。
  2. 今後は、金銭的な有形の資産と、家族や友人関係、知識、健康といった「見えない資産」とのバランスをとることがますます重要となる。「見えない資産」は生産性資産、活力資産、変身資産の3つに大別される。これらに投資を続け、自らを再創造することが実り多い100年ライフには欠かせない。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

ロジカル・シンキング

さくっと本書の要点
  1. 相手に納得してもらう説明をするためには、「課題」「答え」「相手に期待する反応」が明確でなければならない。
  2. 話の重複・漏れ・ずれをなくし、伝え手の結論を相手に自然に理解してもらう技術を「MECE」と呼ぶ。MECEは、大きな重複や漏れ、ずれがないと思える議論の土俵を明快に示し、そこに相手を乗せ、理解を促す技術のことである。
  3. 伝え手の言いたい結論と根拠、結論と方法とのつながりを、相手に難なく理解してもらうには、「So What?/Why So?」の技術が重要となる。

一流の頭脳

さくっと本書の要点
  1. ストレスがかかると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌される。しかし運動を習慣づけると、やがてコルチゾールの分泌量がわずかしか上がらなくなり、ストレスに対する抵抗力を高めることができる。
  2. 太古の昔から、身体を動かすことは生存に必要な活動であった。だから運動すると「報酬系」と呼ばれるシステムが働き、ドーパミンが放出されてポジティブな気持ちになる仕組みになっている。
  3. BDNFは、脳の健康に欠かせない物質だ。BDNFを増やすには、30~40分の有酸素運動を週に3回行うことが有効である。

世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

さくっと本書の要点
  1. 「頭のいい人」の中には、あえて空気を読まず自分を貫く人も多くいる。自分の苦手分野の仕事まで抱え込もうとせず、得意な人の力をうまく借りて、お互いにプラスになるように導くのが上手だ。
  2. 仕事や勉強のスケジュールを立てるときには、目標達成までの制限時間を設けるのがよい。「やらないことリスト」をつくり、やるべきことに集中するのも効果的だ。
  3. 「集中力を身につける」という発想は捨て、集中できる環境を整えることを心がけよう。目や耳から入る情報を排除したり、「快適さ」に配慮したりするのがポイントだ。

人は聞き方が9割

さくっと本書の要点
  1. 話を丁寧に聞くことで、相手に安心感を与えることができ、誰からも求められる存在になれる。特に誰もが不安を抱えているコロナ禍において、聞くことのパワーは絶大だ。
  2. 聞き上手たちは、表情、うなずき、姿勢、笑い、感賛(感嘆+賞賛)という「魔法の傾聴」を自然と実践している。この聞き方をマスターすれば、相手が自然と話し始め、あなたのことを好きになってくれる。
  3. 「聞くこと」が重要だとはいえ、最初からすべての人の話を聞こうとする必要はない。まずはあなたの大切な人からチャレンジすべきだ。あなたにとって一番大切なのは、あなたの大切な人であり、何よりもあなた自身である。

人は話し方が9割

さくっと本書の要点
  1. コミュニケーションがうまい人は、「拡張話法」を使っている。拡張話法は、感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げるテクニックだ。このテクニックを使えば、相手は気分をよくし、次々と話を展開させていく。
  2. 話題がないなら、無理に話す必要はない。それよりも、話しやすい人と話して会話力を高めよう。
  3. 「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」の「4Dワード」を口にする人、つっこんだ男女関係や下ネタを話す人、相手の話を奪う人は嫌われる。

人生を変えるモーニングメソッド

さくっと本書の要点
  1. 多くの人の人生は思い通りにいかず、月並みなものになってしまう。その原因として、自分の限界を決めてしまう「バックミラー症候群」や、「物事のつながりを無視する」ことなどが挙げられる。
  2. サイレンス、アファメーション、イメージング、エクササイズ、リーディング、ライティングの6つの習慣を朝に60分かけて行うのが、著者流の「モーニングメソッド」である。
  3. ものごとを習慣化するには、30日間を3つの期間に分けて考えるのが効果的だ。最初の10日間は「耐え難い期間」、次は「不快な期間」、最後の10日間は「止まらなくなる期間」であることを意識しよう。

学びを結果に変える アウトプット大全

さくっと本書の要点
  1. 読書などでいくらインプットしても、アウトプットしなければ記憶として定着することはない。「自己成長」はアウトプットの量にこそ比例する。
  2. アウトプットが苦手な人は、まずは「話す」ことから始めよう。読んだこと、聞いたこと、自分が体験したことについて第三者に話してみよう。
  3. 「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す。書くことで脳に信号を送り、集中力を高め、積極的に情報を収集することができるようになる。
  4. インプットの「読む」と「聞く」、アウトプットの「話す」と「書く」に加え、「行動する」も重要だ。

学び効率が最大化する インプット大全

さくっと本書の要点
  1. 究極の学習法は、インプットとアウトプットを3:7の割合でどんどん繰り返すことだ。
  2. インプットは、必ず「目標設定」とセットで行うべきだ。そうしないと、精度が落ちてしまう。
  3. 私たちの心や脳は、10年前のインプットでできている。インプットをする際には、短期的な視点だけでなく、10年後のビジョンを持とう。そして、それを実現するためには何が必要なのかを考えよう。

昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です

さくっと本書の要点
  1. 早起きには「仕事の効率が上がる」「平日に自由な時間ができる」「お金を節約できる」など、さまざまなメリットがある。
  2. 早起きをするためのポイントは、自分に必要な睡眠時間を知り、寝る時間を固定することだ。睡眠時間を長くしてみたり、短くしてみたりして、トライ&エラーで自分に合った睡眠時間を探っていく。
  3. どうしても早起きができないなら、早起きする目的をもう一度見つめ直そう。

気持ちよく人を動かす

さくっと本書の要点
  1. 人は基本的に変化を嫌うため、メリットのある提案を受けても簡単には動かない。現状維持しようとする人に働きかけるときは、たとえ提案の質に自信があっても、一方的な押し付けは避けるべきだ。
  2. 疑問や反論を活かして結論を進化させるディスカッションには、想定する力、段取りする力、理解を深める力、見える化する力、思い込みを外す力、軸を動かす力、巻き込む力という、7つのスキルが必要だ。
  3. ゴールを設定したら、最高の状況と最悪の状況の両方を想定しよう。そのためには、T字型の図を用いて「ゴール」「壁」「対応策」を考えるとよい。

科学がつきとめた「運のいい人」

さくっと本書の要点
  1. 「運」は、もともと持っているものというよりは、その人の考え方や行動の仕方によるものである。そして、「運がいい人」に共通する考え方や行動パターンを分析することで、だれでも運がいい人になることはできる。
  2. 運がいい人は自分の特性をよく知り、最大限に生かす方法を考える。また、自分が「運がいい」と思い込み、物事に取り組む時にプラスの自己イメージを持っている。
  3. 運がいい人は明確な目的をもって物事に取り組む。その過程でたとえ不運なことが起きたとしても、決して途中で諦めたりしない。

科学的な適職

さくっと本書の要点
  1. キャリアの多様化が進み、選択肢が多い現代社会において、職業選択に悩む人は多い。そして多くの人が視野狭窄に陥り、間違った選択をしてしまう。
  2. 「幻想から覚める」、「未来を広げる」、「悪を取り除く」、「歪みに気づく」、「やりがいを再構築する」。この5つのステップを順に追うことで、より正しい職業選択が可能となる。
  3. 5つのステップをパーフェクトにやり遂げても、「これで良かったのか?」と不安がよみがえる瞬間はかならずやってくる。そのときはふたたび5つのステップを実践し、意思決定を行おう。そうすることで、人生の後悔を少しでも減らせるはずだ。

言語化力

さくっと本書の要点
  1. 無名アカウントから発信された「保育園落ちた 日本死ね」というツイートは、国会での議論の対象にまでなった。言葉という武器は、世の中を変えることさえできる。
  2. 問題や事象について言語化するには、スタンスを決める→本質をつかむ→感情を見つめる→言葉を整えるというプロセスを踏むのが効果的だ。
  3. 言葉をネット記事やツイッターでバズらせるためのポイントは、短くシンプルであること、意外性があること、学びがあること、そして明日からすぐにやれることだ。

7つの習慣

さくっと本書の要点
  1. 成功を目指すならば、成功を支える土台となる、人格をまず構築することが何よりも重要である。「7つの習慣」は人格を磨くための原則をかたちにしたものである。
  2. 自立を果たし、成長することの先に「私的成功」がある。また、自立した個人が、健全に相互依存し、個で得られる以上のものを得ることに「公的成功」がある。
  3. この本は、一度目を通したら本棚にしまい込んでおくようなものではない。自身の変化と成長にともない、折にふれて読み返し、参考にしてほしい。

知識を操る超読書術

さくっと本書の要点
  1. 知識を得るために本を読むときには、(1)本を読む準備をする、(2)本の読み方を知る、(3)本から得た知識をアウトプットするの3つを意識するとよい。特に準備は、読書の成否を左右する。
  2. 書かれている文字を目で追うだけでは、内容の理解度は高まらない。「予測」読みや「要するに」読み、「しつもん」読みなどによって、能動的に読書するとよい。
  3. 読書の目的は、読書を通して得た知識をビジネスや実生活に役立てることだ。

転職と副業のかけ算

さくっと本書の要点
  1. 会社員として働くなかで得られる経験や知見は、個人でお金を稼ぐための「素」になる。
  2. 著者は大手企業の内定を蹴り、地元のホームセンターに入社した。ホームセンターは「短期で結果が出せる」「自分が自由にやっても怒られない」「転職で評価される実績が出せる」という条件を満たしていたからだ。
  3. 転職によって大きく年収を上げるには、年収の高い業界や職種に軸をずらす「軸ずらし転職」が効果的だ。年収レンジの高い業界は、商社やコンサル、金融、通信、広告など、「動くお金が大きく、かつ利益率が高い」業界である。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

組織にいながら、自由に働く。

さくっと本書の要点
  1. 働き方には、「加減乗除」の4つのステージがある。最終形態である「除」こそが自由な働き方の理想形だ。
  2. 「加」のステージでは、仕事の難易度をチューニングしながらできることを増やしていく。
  3. 「減」のステージでは、「やりたくて、得意で、喜んでもらえる仕事」だけを選び、強みを磨く。
  4. 「乗」のステージでは、メインの強みで突き抜けるとともに、自分の強みと他者の強みを掛け合わせる。
  5. 「除」のステージでは、メインの強みを軸として複数のプロジェクトを同時進行させる。

一番伝わる説明の順番

さくっと本書の要点
  1. あなたの説明を改善するためには、(1)何をどの順番で説明するのか意識する、(2)説明する相手の理解レベルを意識する、(3)何を言いたいのか決めてから話すの3つを心がけよう。
  2. 説明とはコミュニケーションである。相手の思考を意識しながら説明することが大切だ。
  3. 一番伝わる説明の順番とは(1)前提をそろえる、(2)結論・主張・本質、(3)根拠・理由・事実、(4)補足情報、(5)結論・相手に促したいアクションの流れだ。

目からウロコのコーチング

さくっと本書の要点
  1. コーチングとは、会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキルを意味する。
  2. コーチングでは、相手に指導・命令するのではなく、相手のありのままを受け入れ、潜在する答を引き出す。コーチは自分の気持ちを出発点として相手を承認するIメッセージを使うことが有効だ。
  3. コーチが「相手は主人公だ」という意識で質問や承認を行えば、相手は自分自身をより深く見つめられ、有意義で充実した人生を送れるようになる。

エッセンシャル思考

さくっと本書の要点
  1. エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための技術である。
  2. 本当に重要なものごとを見極めるために必要なのは、じっくりと考える余裕、情報収集の時間、遊び心、十分な睡眠、そして、何を選ぶかという厳密な基準の5つである。
  3. エッセンシャル思考の人は、予測不可能な事態を想定して予定を立てるなど、労力をかけずにエッセンシャル思考を体現できるようなしくみをつくっている。

人を操る禁断の文章術

さくっと本書の要点
  1. 「読む→言葉に反応する→想像する」いい文章を読んだ時、心の中では上記のような現象が起きている。
  2. 文章によって読み手が想像力を膨らませたら、あなたの勝ち想像してワクワクすることで、閉じていた相手の心が開き、行動を起こす準備を整えた状態となる。
  3. 「人を動かす文章」の3ステップはこの3ステップだけ。 ①「書かない」3原則を唱える→②7つのトリガーから1つを選ぶ→③5つのテクニックで書く

思い通りに人を動かすヤバい話し方

さくっと本書の要点
  1. 洗脳において一番大切なのはポジショニングである。いかに相手に「あなたの言うことは聞いておいた方が良い。むしろ聞きたい!」と思わせることが出来るかが大切。
  2. メラビアンの法則「言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%」の通り、見た目が大切である。
  3. 誰でも簡単に実践できるのに効果がものすごいフレーズ「わかりやすくいうと、〇〇みたいなものです。なんとなくわかりましたか?」

新 コーチングが人を活かす

さくっと本書の要点
  1. コーチングは、“答えは必ず相手の中にある”という信念のもと、問いを2人の間に置き、一緒に探索し、その中で相手の発見をうながすものである。
  2. 実際に相手が行動をおこしたかどうかがコーチングの成果を測る唯一の基準である。そのために、相手の自発性を尊重するとともに、行動に関してはいかなるいいわけをも受けつけないことを明言する。
  3. チームのマネジメントにコーチングを活用する場合は、異論反論をチームや組織の発展という共通の目標に向けての貴重な情報として扱う。信頼は異論反論を許し合う中でこそ育まれるのである。

ゼロ秒思考

さくっと本書の要点
  1. 時間をかければ考えが深まるとは限らない。できる人、優れた経営者は即断即決の人が多く、彼らは普段から問題に向き合い、必要な情報収集も怠らない。常に感度が高く、慎重でいながら正確である。
  2. ゼロ秒思考はメモ書きで身につける。「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法である。
  3. 具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4〜6行、各行20〜30行、1ぺージを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

さくっと本書の要点
  1. 「目標に具体性を与える」「目標達成への行動計画をつくる」「目標までの距離を意識する」「現実的楽観主義者になる」「成長することに集中する」「やり抜く力を持つ」「筋肉を鍛えるように意志力を鍛える」「自分を追い込まない」「やめるべきことよりやるべきことに集中する」
  2. どれもシンプルで、どこかで聞いたことがあるようなものである故に、効果は絶大である。

「やめる」という選択

さくっと本書の要点
  1. 人生がなぜかうまくいかないのは、思考が過去の努力や成功に固定化されて「埋没コスト」になっているからかもしれない。
  2. 現代における「仕事ができる人」の条件は、「なにかができる人」ではなく「やめることをすぐ決められる人」になりつつある。
  3. 大切なのは「せっかく○○したんだから」という埋没コスト化した思考や行動を「やめる」こと、そして「いちばん幸せなところに身を置こう」と考えることだ。

超雑談力

さくっと本書の要点
  1. 多くの人がしている会話は、①家族や仲のいい人との気を使わないおしゃべり、②ビジネスシーンにおける大人としての会話の、どちらかだが、雑談はどっちにも当てはまらない「第3の会話」である。
  2. 話し方のポイントは、①とにかく会話のラリーを続ける、②「情報」よりも「感情」を伝える、③沈黙になったら身近な話に引き戻す
  3. 聞き方のポイントは、①全部肯定する、②リアクションは大きく、③腕組みはNG

本の紹介:自己啓発・マインド系

「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる

さくっと本書の要点
  1. 生きづらさを感じている人は、ただ他人の目を気にしすぎているだけかもしれない。
  2. 「しなくていいこと」を増やしていくと、「本当にやりたいこと」に注力できるようになり、人生がラクに楽しくなっていく。
  3. 対人関係の悩みを解決するためのポイントは、「協調性」より「ルール」を優先することだ。社会のルールから大きく逸脱しなければ、自分の生きやすいスタイルを選んでかまわない。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

さくっと本書の要点
  1. 「すぐやる人」は自分をラクに動かす方法を知っている。自分を無理に動かそうとするのではなく、自然と行動できるような習慣を身につけよう。
  2. 「やりたい!」と思った瞬間がモチベーションのピークだ。モチベーションの鮮度を保つためには、まず小さく行動してみるのが効果的だ。
  3. アポを取るには、相手に日程の候補を三択で提示するとよい。多すぎず少なすぎない選択肢を出すことで、相手のアクションを促せる。

「めんどくさい」がなくなる本

さくっと本書の要点
  1. 「めんどくさい」は、「やらなきゃ」と思う→いろいろと考えてしまう→「めんどくさい」と感じる、というメカニズムで発生する。
  2. メカニズムを壊すには、「やらなきゃいけないこと」を減らす/「やらなきゃ」と思わないようになる/「やらなきゃ」と思ってもいろいろと考えない/「工夫して、とにかく行動する、という原則を活用する。
  3. 行動力は「意志の力」や「やる気」でなく、「パッション」でこそ促される。「何もかもがめんどくさい」人は、まず休息をとって、自分の好きなことややりたいことを素直に感じとろう。

「やさしさ」という技術

さくっと本書の要点
  1. 「やさしさ」とは生まれもった資質や性格ではなく、誰でも意識的に身につけることができ、一生磨き続けることができる「技術」である。
  2. やさしくなるために博愛主義者になる必要はないし、利己的な動機であっても全く問題はない。
  3. やさしさは、人生で成功を収めるために、そして世界をより住みやすい場所に変えるためにも重要だ。
  4. お金を基準に成功を捉えてはいけない。大切なのは、自分自身が意味のある人生と感じられること、そして仲間といい関係を築くことである。

「繊細さん」の本

さくっと本書の要点
  1. 自分の繊細さは、いいものとしてとらえ、テクニックで活かすことで、幸せに生きることができる。
  2. 繊細さんはたくさんのことに気づくために、そのぶん振り回されがちになる。だから、「私はこうしたい」ということを大切にして、自分の本音に耳を澄ませるようになっておくことが大事だ。
  3. 刺激から受けるダメージを減らすためには、自分を変えなくては、我慢しなくてはと心を閉ざすのではなく、物理的にシャットアウトする、環境を変えるということが基本となる。
  4. 繊細さん同士でも、そうでなくても、お互い言葉できちんと伝え合うことが大切である。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

さくっと本書の要点
  1. 強いストレスの有無だけでは、死亡リスクに影響はない。だがストレスを受け、さらに「ストレスは健康に悪い」と考えていると、死亡リスクが高まる。
  2. ストレス反応には、よく知られている「闘争・逃走反応」の他にも、「チャレンジ反応」「思いやり・絆反応」がある。
  3. 一般に信じられていることとは異なり、ストレスホルモンの分泌量が多い方が、パフォーマンスは上がる。また、ストレスの効果に自覚的な方が、ストレスの効果を利用しやすい。

スタンフォードの自分を変える教室

さくっと本書の要点
  1. 意志力は、「やる力」「やらない力」とともに、「望む力」により構成される。それらは具体的な対策により強化できるものである。
  2. 意志力は、「食べ物」「住居環境」「エクササイズ」「呼吸」「睡眠時間」の調整により、高められる。
  3. 意志力は、他者からの影響を大きく受け、それとは逆に自分は他者の意志力に影響を大きく与える。

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

さくっと本書の要点
  1. 「仕事もプライベートな時間も両方大切だ」と考えるフィンランド人は、就業時間中に効率よく働き、退勤時間になったらすぐに帰宅するという。
  2. フィンランドの仕事文化で魅力的なのは、「ワークライフバランスがとれること」と「職場での平等でオープンな関係性」である。
  3. 終業後は、趣味やスポーツ、家族のための時間であり、趣味を楽しむための制度や、スポーツに打ち込む環境も整っている。
  4. 困難に耐えうる力を意味し、フィンランドの国民性を表す「シス」への注目が高まっている。

勝間式ネオ・ライフハック100

さくっと本書の要点
  1. 何かを成し遂げるために味方につけるべきは、努力や意思の力ではなく、環境である。自分が叶えたい目標を達成している人たちの近くに身を置くと、自分も自然と目標を達成しやすくなる。
  2. 私たちは、目先の利益にとらわれて、将来的に得られる利益を低く見積もりがちだ。「時間割引率」という考え方を知って、人生の幸福度を上げよう。
  3. 購入したものの価値を1年365日、1日24時間で割って考えてみると、自分にとっての価値がわかる。毎日使用するものならば、1日あたりのコストを考えれば、浪費になるのかどうか判断しやすい。

壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方

さくっと本書の要点
  1. 日本映画界の巨匠・黒澤明監督は大物役者や下っ端スタッフの区別なく心配りする人物だった。チームが最高のパフォーマンスを出せるようにすることが真のマネジメントである。
  2. 超短納期の仕事をダジャレで乗り切ったコピーライターのひすいこたろうからは、正念場の乗り越え方を学べる。
  3. 締め切り前日に描き上げた原稿を編集者の不注意で紛失された赤塚不二夫は、顔面蒼白の編集者を思いやる行動を取った。これが本当の優しさである。
  4. 要約

アドラー心理学×幸福学でつかむ!幸せに生きる方法

さくっと本書の要点
  1. 現代心理学が客観的事実を重視するのに対し、アドラー心理学は当事者の主観に寄り添い「どうしたら悩みが解決するのか」を主軸に置いている。
  2. 人が幸せを感じるためには「共同体感覚」が必要である。共同体感覚とは、「自己受容」「他者信頼」「貢献感」の3つから成り立つ。
  3. アドラー心理学では、人の認識に関わる問題の解決に「目的論」を用いる。目的論は悪いところの反対に意識を向けて強化するアプローチである。

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

さくっと本書の要点
  1. 敏感すぎる人は、まずは、「他人に振り回されている」自分自身へ意識を向けることから始めるとよい。今の自分の心の状態をありのままで受け止めよう。
  2. 過去の体験を振り返って、他人軸で生きてしまう、敏感すぎる心を持つことになったきっかけを探ってみよう。
  3. 自分軸を確立するためには、自己肯定感を高めていくことが必要になる。過去の自分に「よく頑張った!」と声をかけて認めてやることで、自信がつき、自分軸で生きていく力を得ることができる。

本当の自由を手に入れる お金の大学

さくっと本書の要点
  1. 経済的自由とは、生活費を資産所得が上回る状態を達成することだ。生活費を下げ、資産所得を増やすには「お金にまつわる5つの力」をバランスよく育てる必要がある。
  2. 人生の6大固定費を見直すことで、お金を「貯める力」を身につけることができる。
  3. お金を「稼ぐ力」で特に重要となるのが、自分の事業でお金をもらう「事業所得」を増やすための副業だ。
  4. 「稼ぐ力」を鍛えて得たお金で、「お金のなる木」を購入して「増やす力」を手に入れよう。初心者へのおすすめは経済指数に連動したインデックスファンドだ。

松岡修造の人生を強く生きる83の言葉

さくっと本書の要点
  1. 苦手なことが成功したら、自分をほめる。ぎりぎりの崖っぷちに立ったら、機会に感謝する。ストレスのかかる状況にあってもそれを逆手にとってポジティブな言葉を自分にかけ続けることで、成長できる。
  2. 前向きになろうという姿勢は、心持ち次第なので、誰にでもそうあることを選べるものだ。諦めてしまわず、前向きな気持ちになって、周りを明るくしよう。
  3. 自分の現状の力を正直に受け入れつつも、限界を定めてしまわないようにしよう。人間には思いもよらない力がある。自分を信じよう。

毎日がうまくいく朝のスイッチ

さくっと本書の要点
  1. 自分に向ける言葉はダメ出しではなく、エールにする。人は自分に厳しくしてしまいがちだが、自分の体に意識を向け、ほめることで、体は最高のパフォーマンスを発揮してくれる。
  2. 自分の体の中心軸を感じることができるようになると、自分の体の弱点がわかる。そうすることで、逆に何事にも動じない自分になれる。
  3. 本来の自分は「無」である。「無」の自分を感じる習慣をつけると、周囲に左右されずに、自由に人生を楽しめるようになる。

気くばりがうまい人のものの言い方

さくっと本書の要点
  1. 感謝の気持ちを伝えたいときは、お礼の言葉を言うだけでなく、自分の感想を付け加えるようにしよう。
  2. 「それでよい」という言葉は、仕方がない、我慢するなどといった印象を与えかねない。「で」を「が」に変えて「それでよい」ではなく「それがよい」と言うのが大人のマナーだ。
  3. 出入口を通るときや狭い通路ですれ違うときは、「どうぞ」と言って道を譲ろう。逆に譲ってもらったときは、「お先に」と言って相手の好意を素直に受け取るようにする。

繊細な人  鈍感な人

さくっと本書の要点
  1. 相手の何気ないひと言にモヤモヤするのは「繊細な人」の他人を見る目の解像度が高いからだ。
  2. 繊細な人は、相手の気持ちを想像し、おもんぱかる「気づきやすい」性格はそのままに、「受け止め方」を変えると、心の平穏を保ちつつ良好な人間関係を維持することができる。
  3. モヤモヤする相手のひと言は、笑ってスルーしたり、波風を立てない返しをしたりすることにより、相手との関係性を壊さず、自分の心も守ることができる。

面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本

さくっと本書の要点
  1. 面倒なことは習慣化することだ。早ければ3週間で習慣となり、習慣となれば苦に感じにくくなる。
  2. やる気を出すには、自分へのごほうびを準備し、難しい仕事や勉強の後自分に渡すことだ。ごほうびは複数用意し、その中から1つ選ぶようにすると、よりモチベーションがアップする。
  3. 全てに全力で当たるのは、誰にとっても難しい。仕事に優先順位をつけ、大事な2割に全力を尽くし、残り8割は手を抜く。それにより全体効率はぐっと上がる。

心はどこへ消えた?

さくっと本書の要点
  1. かつて経済も社会も安定していたころ、人々は安心して内面の世界に向き合うことができた。しかし、この20年で心は顧みられなくなった。
  2. いまや心はひどく脆弱になっている。それでも心は、人々の具体的で個人的な小さなエピソードの中に存在する。
  3. 心は目には見えない。心が存在するのは、他の心の中だけだ。心が一つ存在するためには、必ず二つの心がいる。

人生の扉を開く最強のマジック

さくっと本書の要点
  1. 欲しいものがなんでも手に入るというルースのマジックは、「からだを緩める」「頭の中の声を止める」「心を開く」「なりたい自分を描く」ことから成る。ただし、本当に欲しいものを見つけるには、心を開いて、心の声を聞かなくてはならない。
  2. 心を開く「心のアルファベット」の最初は共感(COMPASSION)だ。共感とは、他者の苦しみに気づき、その苦しみをやわらげようとする意識である。
  3. 共感は本能である。人の脳には、お互いを助けたいという願望が埋め込まれている。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

ワーク・シフト

さくっと本書の要点
  1. テクノロジーの進化、グローバル化の進展、人口構造の変化と長寿化、社会の変化、エネルギー・環境問題の深刻化の五つの要因から未来の働き方は大きく変化する。
  2. 五つの要因から描かれる悲観的なシナリオでは、いつも時間に追われ続け、孤独にさいなまれ、繁栄から締め出される「漫然と迎える未来」となる。
  3. 五つの要因から描かれる好ましいシナリオでは、未来の働き方は、コ・クリエーションが行われ、積極的に社会と関わり、ミニ起業家が活躍する「主体的に築く未来」となる。
  4. 明るい未来を築くためには、①ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ、②孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ、③大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ、という三つのシフトをおこなう必要がある。

精神科医が見つけた3つの幸福

さくっと本書の要点
  1. 幸福とは、脳内でセロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つの「幸福物質」が分泌されている状態を指す。セロトニンは「健康」、オキシトシンは「つながり」、ドーパミンは「成功」に関する脳内物質と言える。
  2. 幸福には優先順位がある。セロトニン的幸福がすべての基礎となり、その上にオキシトシン的幸福がある。ドーパミン的幸福は、もっとも優先度が低い。
  3. 幸福は「結果」ではなく、「状態」である。まずは自分がいま手にしている幸福に気づき、それを維持するように努力するべきだ。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

鈍感な世界に生きる敏感な人たち

さくっと本書の要点
  1. HSPは「とても敏感」で内向的な一面が強調されやすいが、社交的な一面や豊かな想像力、高い共感力を持ち、気配り上手で責任感が強いタイプだ。
  2. HSPは自尊心が低く、愛されるためには優秀であらねばならないと思い込む。だが、愛される努力をするより、ありのままの自分を受け入れるほうが大切だ。
  3. HSPがまわりとうまく付き合うには、自分の限界を知り、辛いときは相手にきっぱり伝えられるようになることが効果的だ。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

ヤバい集中力

さくっと本書の要点
  1. 「集中力」という単一の能力は存在しない。その全体像を把握するためには、人間の心の基本的システムである本能(獣)と理性(調教師)の性質を理解する必要がある。
  2. 「ヤバい集中力」を発揮するには、獣に栄養を与えることが大切だ。脳に良い食品を増やし、悪い食品を減らすことで、脳機能の改善が期待できる。
  3. 「報酬の予感」で獣を作業に夢中にさせ、「マイ儀式」の反復で集中モードを作ることができる。

夢をかなえるゾウ

さくっと本書の要点
  1. お金は、人を喜ばせ、人を幸せにしたぶん、入ってくる。お金を得たいならば、自分の欲ではなく、人を喜ばせたいという気持ちを大きくしていくことが大切だ。
  2. 人間は、やりたいことや楽しいことしかやれない動物だ。やりたいことをやり、頑張ることや成長することは楽しいと思えるよう、自分にインプットすることが、自然と成果につながる。
  3. 成功法則を学ぶだけでは、人は変われない。知識を吸収することによってではなく、行動することによってのみ、人は変わることができる。
さくちょ

本書は以下の記事でも詳しく紹介していますので、よかったら参考にしてください。

自分で心を手当てする方法

さくっと本書の要点
  1. 拒絶体験から立ち直るには、自分の長所とそれが他人に与える良い影響を見つけ出したり、親しい人とのつながり取り戻したりするなどして、自信回復につなげるのがよい。
  2. 孤独のあまり人を疑ってかかると、相手にもそれが伝わり、さらに周囲の人を遠ざけてしまう。自分の言動の中に孤独の原因となる要素がないかチェックするとよい。
  3. ネガティブな感情にとらわれたときは、物事を別の角度から見る「リフレーミング」や、ピンチをチャンスに変える方法を考えることを著者は推奨する。

天才たちのライフハック

さくっと本書の要点
  1. 圧倒的な成功を収めた天才と呼ばれる人たちと、私たち一般人のなにが違うのか?それは、先天的な才能とは別に、日々の習慣が人の成功に影響を及ぼしている。
  2. 「集中力を強化するライフハック」「アイデアが湧いてくるライフハック」「ストレスに打ち勝つライフハック」「学び、自らを高めるライフハック」と多彩。

スタンフォードの自分を変える教室

さくっと本書の要点
  1. 意志力は、「やる力」「やらない力」とともに、「望む力」により構成される。それらは具体的な対策により強化できるものである
  2. 意志力は、「食べ物」「住居環境」「エクササイズ」「呼吸」「睡眠時間」の調整により、高められる。
  3. 意志力は、他者からの影響を大きく受け、それとは逆に自分は他者の意志力に影響を大きく与える。

PRIDELESS(プライドレス)

さくっと本書の要点
  1. プライドはなくていい。プライドは、何かをがんばる原動力になるが、その一方で、自分の視野を狭めたり、行動を制限したり、冷静な判断ができなくなったりもする。
  2. 自分でできることはできる限りやってから、それでも出来ないのであれば人に頼ればいい。人は自分ひとりでは何もできない。
  3. 人に頼りながら生きてくためには「人の見極め」が最重要。人の顔色は大いにうかがい、ソリが合わない人とは距離をとり、そしてとにかく褒める。

自分の中に毒を持て

さくっと本書の要点
  1. 「人生を闘う」。シンプルな言葉だが、油断すると楽な方に流れてしまう。闘わない方が「今」ラクですが、そこに価値はあるのか?
  2. 空気を読んで生きるのはやめろ。自分の信念をつらぬけ。

わいたこら。人生を超ポジティブに生きる僕の方法

さくっと本書の要点
  1. 天賦の才能はもちろんだけれど、それ以上の努力と楽しむという姿勢がいちばん大切である。
  2. 信用していた人間に20億円を騙し取られ、「生きているのか死んでいるのかわからない日々」を過ごしたが、それでもどん底から這い上がってこれたのは、ポジティブ思考を心がけているからである。

あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問

さくっと本書の要点
  1. 自分だけは死なない―そう思っている人が多い中、残念ながら私たちが死にいたる可能性は100%、いまこの瞬間も死に近づいている。そんな死をやみくもに恐れるのではなく、生を完全燃焼させるためのスイッチとして活用しよう。
  2. いつ最後の日が来ても後悔はない。そう胸を張って言える人生であろう。

嫌われる勇気

さくっと本書の要点
  1. アドラー心理学のわかりやすい解説書である。
  2. すべての悩みの原因は対人関係である。
  3. 「目的論」に立って考えると人は変わることができる。
  4. 対人関係のゴールは「共同体感覚」である。

幸せになる勇気

さくっと本書の要点
  1. 愛することを選択することで、貢献感を得ることができ、それが幸福に繋がるのである。
  2. 愛するとは、「わたし」から脱却して、他者を尊敬することである。

君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉

さくっと本書の要点
  1. 「言葉で世界を変えることだってできる」圧倒的ポジティブ。
  2. 親、先生、世間に合わせて、自分がエキストラのような人生を送っている人があまりにも多いのではないか。一度きりの人生。自分の人生の主役を演じ切ることが大切。
  3. 「才能がない」なんて、別にそんなにたいしたことじゃない。「どうやったら上手くいくのか?」を徹底的に考えて向き合うべき。
  4. 続けるコツは、続けることである。

俺か、俺以外か。ローランドという生き方

さくっと本書の要点
  1. 多数決の多い方が正しいというのはおかしい。100人が100人ダメと言っても、その100人が全員が間違えているかもしれない。
  2. 「お金より大事なものはたくさんある」というセリフ。そのセリフを口にする人の大半は、お金を持てないことへの開き直りだったりするのではないか。金で買えないものの価値は、金で買えるたいていの物を手にして初めてわかるものである。

世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業

さくっと本書の要点
  1. あらゆるネガティブな感情というのは、「自分が無意識に持っている理想」への執着から生まれるもので、その理想を自覚して手放すことで、心を「美しい状態」にすることができる。
  2. 「苦悩の状態」を解消するためには、悩みの本質的な原因を理解する必要がある。
  3. どんなに自分の無意識の理想に気付いても、「やりたくもない仕事のために毎日我慢をし続けて、人生の時間を失っている」という根本的な問題が解決されなければ、本当の意味での心の安寧は得られない。

お金の減らし方

さくっと本書の要点
  1. お金ってそんなに大事?お金は価値との交換機能を持つだけである。
  2. 今、自分はこの時間を使って何がしたいのか、得たお金でどんな満足を得たいのか、自分はどう生きるのか、ということが根本になければ、他者との比較に惑わされてしまう。

本の紹介:その他ジャンル

「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか

さくっと本書の要点
  1. 調査によると、社内会議には、働く時間のうち43%もの時間が費やされていた。「アジェンダが24時間前までに共有されていない会議は禁止」というルールを作れば、不要な会議を減らせるはずだ。
  2. 資料作成前に、その資料を見た相手にとってほしい行動を決めておくようにしよう。これをルール化して実験したところ、資料作成時間が10%以上減少した。
  3. 1ОN1ミーティングなどの対話において、2つ以上の相槌を使うという実験を行うと、相手が話す比率が15~18%上昇した。

「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン

さくっと本書の要点
  1. 本書で紹介される「モーニングルーティン」とは、朝の1時間を使って、大事なことに集中するメソッドだ。前半30分で一日の仕事に優先順位をつけて、仕事の段取りをする。そして後半30分では、緊急ではないが重要な「種まき」タスクを見極めて、それを進めていく。
  2. 重要だが緊急でない「種まき」タスクになかなか着手できないなら、「種まき」タスクを一つひとつの「粒」に分解し、実行可能な状態にしてみるとよい。
  3. 朝の読書は、「種まき」に最適だ。集中しやすいうえ、本で得た知識をすぐに実践できる。

リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」

さくっと本書の要点
  1. オンライン会議疲れには5つの要素がある。「映像疲れ」「音声疲れ」「脳の疲れ」「身体の疲れ」「ソーシャルな疲れ」だ。
  2. 着替え、あいさつ、部屋の電気の3点は、リモートワークならではのオンとオフを切り替えるスイッチである。
  3. 仮眠をとる、寝る前にスマホを見ないようにするなどして、睡眠のリズムを整えることが大切だ。
  4. 孤独は健康や寿命、幸福度にとっていちばんの敵である。
  5. リモートワークの時代こそ、「自分のための休み」である有給休暇をとるようにしたい。

寝てもとれない疲れをとる本

さくっと本書の要点
  1. 「疲労」は、溜まったまま放置すれば人生のリスクにもなり得る。「疲れてもすぐ回復する体」をめざし、まずは自分の体質を知り、自分の体に合った方法で疲れをとろう。
  2. 胃腸に負担をかけないように食べることは、疲れにくい体をつくるためにとても大切だ。また、疲れているときに刺激するとよい味覚は、体質によって酸味がよい、甘味がよいなど異なる。
  3. 自分自身が「フィールグッドな状態」であるかどうかという感覚を大切にし、心身のサインに気づけるようにしよう。体質に合わせて体の疲れをとるようにすれば、自然と心の疲れもとれていく。

心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方

さくっと本書の要点
  1. マインドフルネスを生活にとり入れて、自分を大切に暮らす方法。マインドフルネスとは、「今、この瞬間に集中している」心の状態のことである。
  2. まとまった休む時間がなくても、マインドフルな瞬間を増やすだけで心が軽く楽になる。

マッキンゼー ネクスト・ノーマル

さくっと本書の要点
  1. 新型コロナは、経済環境における新常態を生み出し、消費者行動や移動の在り方を変容させた。
  2. サプライチェーンにも変革が求められるとともに、リスク管理の重要性も増している。
  3. 雇用、消費、貯蓄に集約される諸課題の解決のため、企業が主体的に、重要な役割を果たす必要がある。

LIFESPAN(ライフスパン)

さくっと本書の要点
  1. 老化の仕組みは解き明かされつつある。老化はありふれた病気であり、治療も可能だということが見えてきた。
  2. 老化に対しては、すぐにでもできる対処法があるし、画期的な治療薬や医学療法にも手が届きつつある。
  3. 老化の克服がもたらすのは、90年でも100年でも働き続けられる世界である。まさに科学技術によるパラダイム・シフトの到来である。
  4. そのとき私たちは未来の「当事者」になり、社会と地球のさまざまな課題を乗り越えていくことになるであろう。

シン・ニホン

さくっと本書の要点
  1. 本書は、著者が極めて広範なテーマで生み出してきた数十のバージョンの「シン・ニホン」をひとつなぎに俯瞰したものを描く試みである。
  2. 現在終わりつつあるデータ×AIの革新の「第一フェーズ」に乗り遅れた日本の勝ち筋は、「第二フェーズ」「第三フェーズ」にある。
  3. 未来を創るのは若者だ。時代に合わせて教育を刷新し、他人とは異なる軸で勝負する、「異人」をうまく育て上げることが重要だ。
  4. 未来を創るための仕掛けとして、著者は「風の谷を創る」という運動論を進めている。

職業としての学問

さくっと本書の要点
  1. 自分の専門とする領域に対して、人から笑われるくらいの情熱がなければ学者にはなれないといってよい。
  2. 研究に必要なひらめきを得るには、その土台となる厳しい作業が前提となる。
  3. 学問の意味の一つは、私たちに明晰さを与えてくれることである。
  4. 自分が日々求められている任務に向き合うことが重要だ。

森の生活

さくっと本書の要点
  1. ソローは人生そのものに向き合うため、「自然」そのもののようにすごし、実在を見つめようとした。森に自分で小屋を建て、作物を育て、手を動かす労働のみで暮らした。
  2. ソローは、最低限必要なものだけで暮らす生活の実践から、人間の労苦は人間自身が生み出しているという考えに至った。人は不必要なものを買うために必死で働き、必死で働くので必死で食べなければならない。しかしその労力は内面の探求にこそ向けるべきではないか、とソローは問いかける。

課長2.0

さくっと本書の要点
  1. メンバーとの信頼関係は管理職にとっての「インフラ」になる。進んで自己開示をしたり、自分自身の「念い」を発信してブレのない行動をしたりすることで、メンバーとの信頼関係が醸成されていく。
  2. チームにとって「良い状態」とは、メンバー一人ひとりがチームワークを発揮しながら「自走」する状態のことだ。メンバーの自走力を引き出すには、1on1で相手の考えを引き出してモチベートしたり、メンバー自身の思考を深める問いかけを心がけたりするのが効果的である。

ティム・クック

さくっと本書の要点
  1. ジョブズはオペレーションに秀でたクックの協力を必要とした。ジョブズとの面接を通して、クックはそれが「一生ものの栄誉」になることを確信し、アップルへ入社する。
  2. クックが確立したオペレーション体制は、アップルが驚異的な成長を遂げるのに欠かせないものであった。
  3. アップルのような成熟したフェーズの企業に必要なのは、効率的なロジスティクス、サプライチェーン、流通、財務、そしてマーケティングだ。クックはこれらの領域すべてに秀でている。

はじめての課長の教科書

さくっと本書の要点
  1. 課長の最も重要な役割は「部下を守り、導くこと」である。
  2. 課長は、①部下の進む方向性を示す(方向性を気付かせる手伝いをする)コーチング力、②部下の状況に応じて「飴と鞭」を適度に使い分ける観察力、③部下の成長を思う気持ち(愛情)などが大切。

クオリティ国家という戦略

さくっと本書の要点
  1. クオリティ国家は、高コストの人件費をカバーする付加価値力、生産性の高さを持っている国家群をさす。日本の将来の方向性を探るためには、クオリティ国家の研究が必須である。
  2. クオリティ国家の代表例は、世界経済フォーラムの国際競争力ランキングで1位のスイスと2位のシンガポールであり、日本が大いに参考にすべき国家である。
  3. クオリティ国家には、法人税などの税制や英語の公用語化を行い、ヒト、モノ、カネ、情報、そして企業を呼び込む方策を打っている。
  4. 道州制を導入することで、オーガナイズ・スモールを実現し、各道州がそれぞれクオリティ国家を目指していく必要がある。

サピエンス全史(上)

さくっと本書の要点
  1. 「虚構」、すなわち架空の事物について語る能力を身につけたことで、人間は大規模な協力体制を築き、急速に変化する環境に対応できるようになった。これが「認知革命」である。
  2. これまで「農業革命」は人類にとって肯定的なものとして捉えられてきたが、一般的な農耕民はむしろ狩猟採集民よりも苦労することとなった。だがこれによって爆発的な人口増加がもたらされたのも事実である。
  3. 人類の文化はたえず変化している。そのなかでも人類にとって普遍的な秩序となりうるのが、「貨幣」「帝国」「宗教」の3つだ。

サピエンス全史(下)

さくっと本書の要点
  1. 「科学革命」は、人間が自らの無知を認め、観察と数学を中心に置き、新しい力を獲得しようとして生まれた運動である。
  2. 人類が「進歩」を信じはじめたのは、科学による発見が私たちに新しい力をもたらすとわかったからだ。
  3. 近代ヨーロッパ人たちにとって、帝国の建設は科学的な事業であり、近代科学の確立は帝国による征服事業と不可分だった。
  4. 近代経済は飽くなき成長を求める。科学革命により進歩を信じはじめた人々は、「信用(クレジット)」にもとづく経済体制を確立した。

さいごに

今回は、私が読んできた「スキルアップに繋がる本100冊」を厳選して紹介しました。

これからの時代を健やかに生きていくためには、「常に学び・常に探し・そして常に磨く」必要があり、そのためには本を読んで知識を蓄えることが重要です。

さくちょ

ぜひ、本をたくさん読み健やかな人生を追い求めてください!


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