
「ライフ・シフト」はこれからの時代の生き方を考える必読書

今回は私がイチオシしている、これからの時代の生き方を考える必読書「ライフ・シフト」を紹介しつつ、本書を読んだ上での私の意見を語っていきます。
flier(フライヤー)でサクッと読める!
「ライフ・シフト」は本要約サービスflier(フライヤー)を使えば、サクッと10分で読めますよ♪
忙しいビジネスマンにピッタリの読書ツールflier(フライヤー)に興味のある人は、コチラの記事も参考にしてください。
「ライフ・シフト」はこれからの時代の生き方を考える必読書

先日、Twitterで下記のツイートを投稿しました。
驚愕のデータがある。2007年に日本で生まれた子供は50%の確率で107歳まで生きると推測されている。長く生きるには生活資金をどうするかという問題が迫る。貯蓄率高める?高齢まで働く?長く働くなら1つのスキルでは足りない。複数スキルを継続的に得る必要がある。『あなたはどう100歳まで生きる?』
上記は、今回紹介する「ライフ・シフト」を読んだ直後の感想。
「ライフ・シフト」は「誰もが100年生き得る時代をどう生き抜くか」をテーマにした内容です。
「ライフ・シフト」をざっくりと要約

本書のざっくりした要約はこんな感じです。
「ライフ・シフト」をざっくり要約
これからは人生100年以上を生きるのが当たり前の時代。これまでの「教育→仕事→引退」という人生から、「マルチステージ」の人生へと変化していく。
これにより、老後の資金問題だけではなく、知識・技術、健康、人間関係といった「見えない資産」をどう育んでいくかという問題に直面する。
今は前例がほとんど存在しない中で、新たな生き方が模索されていくことは間違いない。私たちは生涯を通じて「変身」を続ける覚悟が問われる。
未知なるテーマと向き合うための手がかりを、何名かの仮想人生をつくり紹介した上で、こんなケーススタディとして与えてくれる。
- どんな生き方を模索すればいいのか
- どのような有形、無形の資産が重要性を増すのか
- どんな人間関係を築いていけばいいのか
- 企業や政府が取り組むべき課題は何か

これからの自分の人生を自問せずにはいられません。
定年のない人生=死ぬまで働き続ける=残酷…?


これからの時代は残酷です。
なぜなら、今までより長生きするのにAIの躍進により人間の仕事は減り続けるのだから。
ライフ・シフトでは「教育→仕事→引退」の流れがなくなり、「死ぬまで働き続ける」といった感じで語られています。
ただ「年をとっても働き続ける」という言葉は、一見すると残酷です。
でも見方を変えると、働く動機が「生きるため(ライスワーク)」ではなく「長きにわたりやっていきたい(ライフワーク)」や「楽しむため・趣味(ソウルワーク)」なら、特に苦労しないはず。(むしろ人生が楽しくなる)
上記に関しては、「キャリア・ウェルネス 「成功者を目指す」から「健やかに働き続ける」への転換」で1つの人生観が導かれていますので、ぜひ参考にしてください。



「キャリア・ウェルネス」は、↓こちらの記事に感想を書いています。


いまからやるべき行動→「好きなことでお金を稼ぐ方法」を考える


今後の世の中は確実にAI・ロボットが躍進していきます。
そうすると、これからの時代の仕事はこんな感じに変化していくと私は予想しています。
- AI・ロボットが代われる肉体労働・知的労働 → 仕事が減る・価値が下がる
- AI・ロボットが代われない感情労働 → 仕事が増える・価値が上がる
そして、感情労働(多くは接客業)は一般的な労働と比べ精神的な負担が大きく、メンタルヘルスに関する不調が引き起こされやすいと言われているため、心療内科医や心理カウンセラーの需要がますます増えていくでしょう。
私のプラン:カウンセラーとしての技術を身につける




ということで、私は手っ取り早く「Smart資格」を活用して、心理カウンセラーとキャリアカウンセラーのスキルを身に付けました。



このスキルは職場や家庭内のコミュニケーション向上にも役立っています。
いまの私はカウンセラーとして活躍できるほど知識・技術はありませんが、これからコツコツ勉強して、将来のセカンドキャリアに結び付けていく予定です。
「Smart資格」はこちらの記事で紹介しています。


好きじゃないライスワークは早めに切り捨てるべき
いまの仕事が好きじゃないという人は、すぐに会社を辞めるべきとまでは言いません。
でも、これからの時代の流れを考えると、ただ仕事を続けるのは危険でしょう。
次のような自問自答をくり返し、今後のキャリアを考える必要があるでしょう。
ただ仕事をしている人に問う!
- 好きではない仕事を80歳まで続けられますか?
- 定年後に自己喪失が待ち受けているかもしれません。
- 退職金や年金で、細々と趣味だけで過ごす生活は健やかな余生でしょうか?
もっとも望ましいのは「好きなことでお金を稼ぐ方法」を考えること。



なるべく若いうちに行動するのがベストですね。
「ライフ・シフト」を読んで、高い視座から自分の人生を見通すべき


今回は、これからの時代の生き方を考える必読書「ライフ・シフト」を紹介しつつ、本書を読んだ上での私の意見を語っていきました。
ここまで読んだ人は、何かモヤモヤ感じるものがあったのではないでしょうか?
「ライフ・シフト」を読むことで、次のことがより現実的に考えられるようになります。
- 自分らしい生き方をどう築くか
- ライフステージに合わせてお金や見えない資産をどう管理するか



私の意見は「好きじゃないライスワークは切り捨て、好きなことでお金を稼ぐ方法を考えて、いますぐ行動すべき」という感じでした。
より高い視座から自分の人生を見通すために、ぜひ「ライフ・シフト」を読み考えてみてください。
flier(フライヤー)でサクッと読める!
「ライフ・シフト」は本要約サービスflier(フライヤー)を使えば、サクッと10分で読めますよ♪
忙しいビジネスマンにピッタリの読書ツールflier(フライヤー)に興味のある人は、コチラの記事も参考にしてください。
コメント