【感想】「キャリア・ウェルネス」を読み、自分のキャリア観を見つめ直す

今回は、自分のキャリア観を見つめ直すヒントになる本「キャリア・ウェルネス」を紹介しつつ、本を読んだ私の感想と意見を語ります。

この記事を書いた人【さくちょ】
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この記事の目次

「キャリア・ウェルネス」を読み、自分のキャリア観を見つめ直す

先日、Twitterで下記のツイートを投稿しました。

何度も言うけど、僕らは人生100年時代に生きている。いま20~30代の人の多くは少なくとも後50年働かないと経済的にしんどい。本当に今の働き方で大丈夫?ずっと成功を目指し続ける?きっと心と身体が耐えられない。これからは「健やかに働く」ことが大切。今から軽やかなライフハック術を身につけよう。

上記ツイートの前半部分は「ライフ・シフト」で、後半部分が「キャリア・ウェルネス」を読んでの感想。

さくちょ
さくちょ

「ライフ・シフト」に関しては、こちらの記事をぜひ参考にしてください。「キャリア・ウェルネス」を語る上で外せない本です。

今回紹介する「キャリア・ウェルネス」は、タイトルまま「健やかに働く」という新しいキャリア観を提案している本となります。

「キャリア・ウェルネス」をざっくりと要約

本書のざっくりした要約はこんな感じです。

私たちの親世代は、常に競争、成果、スピードが求められる「成功のキャリア」を生きた。しかし、世の中の激しい変化と共に社会の要求レベルは上がり、従前の働き方では心と身体がついていけなくなる…。そして、現代の若者世代で生まれたのが「自己防衛キャリア」である。仕事は不快なので遠ざけて、私生活の「快」を重視して心と身体の健康を守る。

ときには自己を痛めつけながら戦う「成功のキャリア」も、快ばかりを追うことになりかねない「自己防衛のキャリア」も、極端な価値観なのだ。前者は言わずもがなだが、後者も守ってばかりだと心と身体は鍛えられることが無く、ぜい弱なまま歳を重ねることになってしまう。これからは、この二つの極の間の適当なところで折り合いを付けなければいけないのか…

いや、そうではない。

人生100年時代のいま、目指すべきは、働くことにより「ウェル・ビーイング(良好、健やかであること)」となる「健やかさのキャリア」である――と著者は提示する。

さくちょ
さくちょ

「健やか」…この新しい考え方は心に刺さりました。

本書を読むうえでの注意点

本書は「キャリア観」という漠然としたテーマを主眼に置いた内容のため、具体的なアクションプランなどは書かれていません。明確な答えを求める人にとっては、やや物足りなさを感じるかもしれませんが、自分のキャリア観を自問自答しながら読み進めるのが本書のスタイルでしょう。

感想:「キャリア・ウェルネス」を読んで心に刺さったこと3つ

本書を読み「特に」心に刺さったことは以下の3つでした。

  1. 目指すべきは「ライフワーク・ソウルワーク」
  2. 30代は守・破・離の「破」を起こすとき
  3. 年代別キャリア意識の傾向性・課題点・動機づけのポイント
さくちょ
さくちょ

厳選した3つとなります。ネタバレにならない範囲で紹介させてください。

目指すべきは「ライフワーク・ソウルワーク」

著者が使っている仕事の分類フレームで「ライスワーク/ライフワーク/ソウルワーク」という言葉があります。

ライスワーク/ライフワーク/ソウルワークの意味
ライスワーク(rice work)
生計を立てるためにやらねばならない仕事(ライス=米を得る仕事という意味)
ライフワーク(life work)
生涯の長きにわたってやっていきたいと思える自分を開発してくれる仕事
ソウルワーク(soul work)
魂の叫びとしてやらずにはいられない使命的な仕事

現代の社会では「ライスワーク」を回していくだけでも大変であることは確かです。

でも、それを「仕方がない」という次元に自分を留めてしまうのは健やかな生き方ではありません。

「ライフワーク・ソウルワーク」に出会うことを求めるか、求めないか

この紙一重の心の持ちかたが「決定的に重要な分岐点になる」と著者は提示しています。

さくちょ
さくちょ

ちょっと前までの僕は、多忙のライスワークの中をぐるぐる回っていました…。

30代は守・破・離の「破」を起こすとき

この考えは、いま30代半ばのには完全にぶっ刺さりました。

※図解は「キャリア・ウェルネス」からの引用

日本の伝統芸能や武術の世界でよく使われる「守・破・離」の概念、いわば成長フェーズの3段階です。

成長フェーズの3段階
  • 守:基本の型を身につける第1段階であり、20代でやるべきこと
  • 破:基本型を破っていく第2段階で、30代キャリア形成における最重要のカギ
  • 離:自在に自分の世界で仕事や事業を起こせる最終段階で、50代以降はこうした境地で働くのが理想

「守」止まりの人は、後進世代に追い抜かれて自信やモチベーションを無くしたり、またはAI・ロボットに自分の仕事を取られてしまうリスクがあるのです。

※図解は「キャリア・ウェルネス」からの引用

なぜ、多くの人は「守」止まりになってしまうのか――それは、忙しく動き回って何か仕事をやった気になっているだけだからと著者は言います。

そうして1年、3年、5年とあっという間に時間は過ぎていき、あるときふと振り返ると、自分が全然成長していないことに気付いて愕然とする…

さくちょ
さくちょ

作業の生産性を上げて、生まれた時間を自己研鑽に充てることが大切です。

年代別キャリア意識の傾向性・課題点・動機づけのポイント

本書では先ほど紹介した30代に限らず、年代別キャリア意識の傾向や課題、動機づけのポイントも提案されています。

年代別キャリア意識の傾向性・課題点・動機づけのポイント
  • 20代:成長体験を成長観に変えて肚(はら)に落とす
  • 30代:守・破・離の「破」を起こす ← 前項で紹介
  • 40代:一職業人に立ち返り会社や仕事を見つめなおす
  • 50代:健やかに生きるライフ&キャリア・モデルを描く
さくちょ
さくちょ

世代の違う後輩や先輩のキャリア観を理解できれば、コミュニケーションの向上にも役立ちますね。

それぞれの内容が気になる方は、ぜひ本書を手に取ってください。

意見:「健やかに働く」を手に入れるためには【結論:本を読もう】

私の考えとして、「健やかに働く」を手に入れるためには、たくさん本を読んで、自分の人生観を具体化していくのが手っ取り早いだろうと思います。

正直、本を読むだけでは何も変わらないのですが、とは言え、やみくもに行動するのは時間がモッタイナイと思います。

さくちょ
さくちょ

世代の違う後輩や先輩のキャリア観を理解できれば、コミュニケーションの向上にも役立ちますね。

私が今まで読んできた本の中から、キャリア観を見つめ直すヒントが得られるだろう本をいくつか紹介しておきます。

いずれも具体的な問題解決方法が書かれたHow To本ではありませんので、注意してください。

ライフ・シフト
ライフ・シフト2
ワーク・シフト
精神科医が見つけた3つの幸福 人生の扉を開く最強のマジック

まとめ

今回は、自分のキャリア観を見つめ直すヒントになる本「キャリア・ウェルネス」を紹介しつつ、本を読んだ私の感想と意見を語りました。

人生100年時代になり、経済的なことを考えれば、できるだけ長く働きたいと考えている人は多いはず。それを「仕方なく」と考えるか、「健やか」に働く喜びを感じるかはあなた次第です。

ぜひ本書を手に取り、自分のキャリア観を見つめ直すヒントを得てください。

今回の記事はここまでです。

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