
社会人の勉強はシンドイ?何をなぜ学ぶのか【ブレない動機を見つける方法】

- 将来がなんとなく不安だから勉強しよう!…でも何を勉強すればいいの?
- 社会人で勉強(独学)を継続している人はどうやってモチベーションを保っているの?
- 周りから「勉強した方がいい」と言われるけど、何で社会人になって勉強しなきゃいけないの?
本記事では、このような悩みや不安を解消して、忙しい社会人が勉強を継続するための方法を伝えます。
- 社会人が勉強するための「ブレない動機」を見つけるたった1つの方法
- 動機には2種類あり、社会人が勉強を継続させるためには「内発的動機」を見つけよう

こんにちは、さくちょです!
激務のコンサルタントで働きながら運動・副業・読書・動画学習などを習慣化しています。
高校・大学を卒業して社会人になり、ようやく勉強漬けの日々から解放されたー!
―そう思っていたのに、会社の先輩から「勉強したほうがいい」と言われたり、同期が資格を取ったりして、漠然とした不安に悩まされることはありませんか?
私は本業で将来必要とする国家資格があったので、20代半ばの頃に「勉強しよう!」と自分を奮い立たせました。
でも、いざ勉強を始めても内容はまったく頭に入らず、試験を申込んで当日会場には行かない―という情けない日々をずっと過ごしていました。
「このままだとヤバイ…」と感じた20代後半、「何をなぜ学ぶのか」と真剣に向き合い勉強する動機・目的を明確にした結果、やる気と継続力が身について、こんな風に僕の人生は変わりました!

僕には絶対ムリムリ。さくちょが元々スゴイだけなんでしょ。

そんな事ないんです。学生時代の成績は中の下、部活もころころ変えて、何やっても継続できなかった凡人以下の私でも変われたのですから!
この記事を読めば、忙しい社会人が将来かならず役に立つ知識・技術を手に入れるために、継続的に勉強するための本質的なコツを理解できるようになります。
この記事はサクッと3分で読める内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでください。
社会人が勉強を継続させるためには「動機」と「目標」がセットで必要です。目標が立てられていない人は、ぜひコチラの記事も読んでください。
社会人が勉強をはじめるには動機を見つけることが大切

社会人になってからの勉強は高校や大学までの勉強と違って、自分から学ぶ姿勢を保つ必要があります。
つまり、勉強する前に「何をなぜ学ぶのか」の動機を見つけることが最も大切です。

社会人の勉強における動機は、例えると「学びのコンパス」なんです。
動悸なしで何となく勉強をはじめてしまうと…

「動機なし」で勉強をはじめるとは、コンパスを持たずに森に入るのと同じで、勉強してもどこに向かっているのか分からなくなり、途中で勉強を中断したりやる気を失ってしまいます。
動悸ありで勉強をはじめると…

一方「動機あり」で勉強をはじめるとは、コンパスを持って森を進むイメージで、学ぶべき方角が明確な状態で勉強できるようになります。

この状態なら学習効果は高まり、継続しやすくなります。
勉強するための「ブレない動機」を見つけるたった1つの方法


動機が大切なのはわかったけど、どうやって動機を見つければいいの?
これは色々な方法があると思いますが、知識や技術を身につけたい社会人なら「本を読むこと」が一番だと私は考えます。

地味な解答ですが「本は知識の宝庫」です。目先のテクニックやノウハウを学ぶより、コツコツ本を読むことが何より大切なんです。
「何をなぜ学ぶのか」の動機が見つからない人は、シンプルに知らないことが多すぎるだけ。
本を読んでたくさんのことを知って興味・関心を持てば、「何をなぜ学ぶのか」の動機は自然と見つかります。
―そうは言っても、毎日目が回るほど忙しいのに本を読む時間なんて無い…という人が多いはず。
こんな人に向けて、当ブログでは「忙しい社会人が本を読み知識・技術を身につける」をコンセプトにした読書方法に関する記事を公開しています。

いくつか紹介しますので、気になる記事があればクリックして読んでみてください。
本を読む時間が無くて困っている人にはコチラ
こちらの記事では、年間100冊以上の本を読む習慣を身に付ける私が工夫しながら実践している「読書時間を生み出す3つの方法」を紹介しています。
どんな本を読めばいいのか分からない人にはコチラ
こちらの記事では、本の選び方3ステップを1つずつ図解を用いて、おススメの本を紹介しながら分かりやすく解説しています。
とにかくオススメの本を教えて!という人にはコチラ
学ぶ動機を見つけるためには「人生観」をじっくり自問自答できる本が最適で、私は「ライフ・シフト」と「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」をオススメしています。
動機には2種類あることを知っていますか?|外発的動機と内発的動機

動機には「外発的動機」と「内発的動機」の2種類あることを知っていますか?
それぞれについてはこの後説明しますが、社会人が継続的に勉強するためには「内発的動機」を見つけることが大切です。

何だか難しそう…と感じるかもしれませんが、ぜんぜん難しくないので、このまま読み進めていきましょう!
外発的動機とは?|その活動以外にやる気を感じて行動すること

外発的動機とは「その活動以外にやる気を感じて行動すること」です。
簡単な例をあげると次の通りです。
- お金を稼ぐために副業ブログをはじめる
- 会社から資格手当をもらうために資格を取る
- 周りからカッコいいと思ってもらいたくて瞑想を学ぶ
外発的動機は勉強をはじめる「きっかけ」としては有効なのですが、外発的動機による効果は一時的であり、効果が得られなくなった途端にやる気を失い、継続力が無くなります。

正直に言うと、僕は本業の収入アップ目的で国家資格取得を目指しましたが、資格が取れた途端に本業への興味を失いかけました…。(いまは内発的動機を見つけています)
内発的動機とは?|その活動自体にやる気を感じて学ぶこと

一方、内発的動機とは「その活動自体にやる気を感じて学ぶこと」です。
こちらも例を挙げてみましょう。
- 読書の素晴らしさを伝えるために副業ブログをはじめる
- お客様から信頼を得て、より高い社会貢献に励むために資格を取る
- 小さいことで悩まず、頭の中をスッキリさせて仕事に取り組むために瞑想する
心の内側からやる気が出る内発的動機を見つけると、お金や成績、評価に関係なく、やる気が継続されて視野は広がり、本質的な行動をとれるようになります。
社会人が勉強するなら、内発的動機を見つけるところから始めると良いですね!

僕は多くの人が本業だけにしがみついて生きるのではなく、学びを広げて「健やかな日々を手に入れてほしい!」という想いからこのブログを運営しています。
本を読んで内発的動機を見つけることからはじめよう

今回の記事は以上となりますので、最後にもう一度おさらいしましょう。
- 社会人が勉強するための「ブレない動機」を見つけるたった1つの方法
- 動機には2種類あり、社会人が勉強を継続させるためには「内発的動機」を見つけよう
くり返しとなりますが、本は知識の宝庫です。
コツコツとたくさん本を読めば知識は広がり、必ずあなたの人生を健やかで豊かなに変えてくれます。
勉強する動機を見つけた人は、次に勉強する目標を立てましょう!
動機だけだと「何を学べばよいのか」が分からず、勉強が継続できなくなるんです…。
社会人が勉強を続けるためには「動機」と「目標」がセットで必要です。
勉強する動機を見つけた人は、次にコチラの記事を読んでくださいね!

今回の記事はここまでです。
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