【自分だけ仕事やることない】原因5つとポジティブに考えて良い理由5つ
周りの人たちは忙しそうなのに、自分だけ仕事やることがない…。何だかとても不安だよ…。
この記事は、いま30代後半で普通の会社員をやりながら副業にも挑戦し続けている僕が、上記のような不安や孤独感を感じている方に向けて書きます。
この記事を読めば「自分だけ仕事やることがない…」という不安や孤独感が軽減し、逆に空き時間があるのは「自分の人生を好転させるチャンスなんだ!」と前向きになれます。
僕もつい最近まで「自分だけ仕事やることがない…どうしよう」と急な不安や孤独感を感じることが、度々ありました。
でも今は「仕事がない=ラッキー!」と考えられるようになり、空き時間を自分のために使うようにした結果、時間・お金・心の余裕を得ることができました!
この記事を読んで、仕事をやることがない貴重なチャンスを逃さないようにしてください!
「自分だけ仕事やることがない…」という状況になる原因5つ
「あれッ、周りはみんな忙しそうなのに自分だけ仕事やることない…」とネガティブな気持ちになったこと、きっとあなたも一度はあるはず。
このような場合、ごく普通の会社員である僕らに原因があるのではなく、僕らのチカラでは及ばない意外な理由に隠れていることが多いのです。
ここでは、「自分だけ仕事やることがない…」という状況になる原因5つを考察していきます。
あなたが管理職や経営者層のポジションではない限り、「やる仕事がない状況」はあなたの責任じゃないケースが大半です!
原因①:仕事の効率化が進んでいる
AIや5G、ビッグデータなどを代表とするテクノロジーの進化により、仕事の効率化は圧倒的に進んでいます。
いまの職場では効率的なワークフローソフトの導入も進み、組織内での申請や承認のスピードが上がったり、書類管理の負担やミスが減ったりなど、さまざまな効果を得られていますよね。
これら技術を用いた業務プロセスの最適化によって、以前よりも少ない時間で同じ量の仕事をこなせるようになりました。
原因②:業務の周期的な変動
業界によっては業務が周期的に変わるため、その入れ替わり時期は閑散期になりがちです。
1つのプロジェクトが終わって次のプロジェクトが始まるまで、その間に必ず仕事量は減少しますよね。
僕の本業も年度単位の業務が多いため、年度末は締め切りが重なって忙しくなり、それを乗り越えた年度明けは、新規業務が入ってくるまでヒマな時間が多くなります。
原因③:チーム内の役割分担とスキルマッチによる問題
組織内で適切に役割分担がされていないと、特定のスキルを持つ人だけに仕事が集中し、他のメンバーがヒマになることがあります。
業界のトレンドを追って柔軟にチームバランスを調整したり、人材育成を進めていかなければ、仕事量に偏りが生じてしまうのは必然。
とは言え、あなたが組織を指揮する立場ではなければ、正直どうしようもありませんよね。
原因④:組織の変化や再構築期間
組織内の大きな変化や再構築は、歯車が噛み合い軌道に乗るまで、業務が停滞して仕事が減少する原因となることもあります。
変化の過程では、従来の業務が見直され、一時的に業務を中断せざるを得ない場合があるでしょう。
これもあなたが経営層ではない一般社員なら、自分1人のチカラで仕事量を調整できる立場じゃありませんよね。
原因⑤:市場環境の変動による業務量の減少
市場のニーズが減ったら、直接的に仕事量の減少に繋がるでしょう。
経済状況の悪化や市場の不況は、特定の業務に対するニーズの減少を引き起こします。
このケースで仕事量が減っているなら、会社として傾きはじめているので、あまり健全な状態とは言えませんよね。
自分だけ仕事がない状況をポジティブに考えるべき理由5つ
「自分だけ仕事やることがない状況」はポジティブに捉えるべきだと、僕は考えています。
その理由を5つ解説しますね。
理由①:精神的な休息が得られる
手が空く時間は、日々の忙しさから解放され、精神的にリフレッシュできる絶好の機会です。
仕事から離れることでストレスは軽減されるし、適度な休息は「創造性」や「生産性」の向上につながると言われています。
仕事が少ない状況に甘えさせてもらい、僕なら有給消化するなど、思い切りリフレッシュの期間に充てちゃいます!
理由②:キャリアの方向性や人生の目標を再評価できる
余裕のある今だからこそ、自分のキャリアの方向性や人生の目標を再評価するチャンスです。
仕事に追われる日々だと、なかなか自分の将来について考える時間を確保できませんよね。
僕はこのような余裕のあるときに、ビジネス書や自己啓発本を読んで、自問自答することが多いです。
こちらの記事では「社会人向けのスキルアップ本を100冊」をピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
理由③:新しいスキルや知識を学べる絶好のチャンス
時間の余裕がある今、新しいスキルや知識を学んで自分の市場価値を高めることができます。
必ずしも本業と繋がるスキルである必要なく、自分が学んでみたい分野の知識を深めるのも良いでしょう。
僕は「スマホで資格を取れるformie(フォーミー)」などで、自分が学んでみたい分野で民間資格を取ってみました!
スマホで資格取れるformie(フォーミー)が気になる方は、コチラの記事を参考にしてください。
理由④:副業をはじめるキッカケを作れる
自分の趣味や得意をベースにして、副業をはじめるキッカケを作れるでしょう。
「令和4年就業構造基本調査結果」によると、下グラフの通り、副業に取り組む人は10年前に比べると4割強も増えています。
副業に挑戦すれば「追加収入を得られる」や「新しいスキルを習得できる」など、メリットがたくさんありますからね!
理由⑤:新しい人脈を広げられる
空いた時間を利用して、新しい人との出会って人脈を広げることができます。
仕事と直接関係ない活動やイベントに参加することで、業界の枠を超えた貴重な人脈を築くことができるでしょう。
僕は副業を通じて、普段出会えないような人達とたくさん繋がることができました!
時間がある今こそ「副業」をはじめるべき理由5つ
時間が空いている今のうちに、ゼッタイに一度目を向けて考えてほしいのが「副業」です。
僕は34歳で副業ブログをはじめて、いまでは「経済的な余裕」や「会社に依存しなくてよい心の余裕」を手に入れることができました。
ここでは、いまこそ副業を始めるべき理由を5つを解説します。
理由①:経済的に自立できる
副業は本業以外に追加収入源を生み出し、やがて経済的な自立=お金の余裕を手に入れることができるようになります。
本業1つだけの収入源に依存するリスクを減らせば、突然会社が傾いたり、抗えない減給や降格を言い渡されても、あまり気にならなくなるでしょう。
特に僕がオススメする「ブログ」は、ほとんどリスクなく始められて資産性が高いので、本業ありきの副業として最高です!
理由②:本業と異なる業界で経験を積める
副業は、本業と異なる業界で経験を積む絶好のチャンスになるでしょう。
田中研之輔さん著書「プロティアン」では次のように書かれており、僕の心にグサリと刺さりました。
もう、一つの会社で勤め続けて、一生を終えられる時代ではありません。
プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術
1つの職種やスキルだけにこだわらず、新しいスキルを身に付けてセカンドキャリアを描いていくのが重要です。
「プロティアン」が気になる方は、僕の書いた書評記事を参考にしてください。
理由③:創造的なプロジェクトに挑戦できる
副業をはじめることで、新しいアイディアや創造的なプロジェクトに挑戦できるようになります。
例えば、僕は「個人で電子書籍を出版する」というビッグプロジェクトを実現させました。
いまは、誰でも簡単に本を出版できる時代になっているんです!
「電子書籍を出してみたい!」と興味ある方は、コチラの記事を参考にしてください。
理由④:SNSやコミュニティを活用して人脈を拡大できる
副業を通じて、本業と全く関係ない業界の新しい人々と出会い、人脈を広げることができます。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSでは、本業ありきの副業をやっている人がたくさんいるので、そのような方々と繋がることができます。
またオンラインサロン・コミュニティもたくさん立ち上がっているため、価値観や考え方に共感できるグループに参加すれば、その中でもっと親密な関係を築くことができるでしょう。
僕は副業をはじめる34歳まで、SNSに一切触れてきませんでしたが、今ではたくさんの人達と繋がれて幸せです!
理由⑤:自分のキャリアの選択肢を広げられる
副業はキャリアの選択肢を広げ、将来的にはセカンドキャリアや転職・起業への道を開くかもしれません。
副業をきっかけに転職や起業・独立した人が、数え切れないほどたくさんいます。
とは言え、必ずしも転職や起業・独立を意識する必要はありません。
「本業以外にも自分には選択肢があるんだ!」という自信を持てれば、心の余裕を持つことができるようになりますよ!
副業に興味ある方は、コチラの記事も読んでください。
副業で身につけたスキルを本業に活かす
副業を通じて得たスキルや経験は、本業にも大きなメリットをもたらすことができるでしょう。
副業で獲得したスキルを本業でどのように活かすか、3つの例を見ていきましょう。
例①:新しい視点の導入
副業での経験は、本業に新しい視点をもたらし、いろんな角度から問題解決に繋げられるようになるでしょう。
例えば、僕は副業ブログ運営で得た文章力やデザイン力が、本業での打合せ資料作成やプレゼンテーションの質向上に大きく役立っています。
これらは副業ブログを始めていなかったら、身に付けることができなかった新しい視点に違いありません。
例②:スキルセットの拡充
副業で身につけたスキルや経験は、本業での業務範囲を拡大し、より多くのプロジェクトを引き受ける能力を高めてくれるでしょう。
例えば、僕は副業で磨いた文章力や説明能力を武器に、学会で論文発表したり、自発的にコミュニティを立ち上げたりなど、様々なことに挑戦できるようになりました。
文章力や表現力、デザイン力などを磨くことは、どれも「ビジネスの基礎力の底上げ」に大いに貢献すると実感しています。
例③:イノベーションへの貢献
副業から得たアイデアや創造的な解決策は、本業のプロジェクトに貴重なインプットを提供します。
新しい業界での経験は、既存のビジネスモデルや製品開発などに新鮮な視角をもたらし、市場での差別化を図れるようになるでしょう。
異なる分野での成功事例や失敗事例は、本業での業務改善や新規事業の参考になりますね。
【Q&A】よくある質問にお答えします
ここでは「自分だけ仕事やることがない…」と悩む方が抱く、よくある質問に答えていきます。
- 仕事がないときに感じる不安をどう解消すればいいですか?
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不安を感じるのは自然なことですが、その時間を自己反省やキャリアプランの見直しに活用することで、将来への準備として役立てることができます。
- 仕事が少ないことがキャリアに悪影響を与えますか?
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仕事が少ない時期は自己成長のチャンスでもあり、この時間をスキルアップやネットワーキングに活用すれば、むしろキャリアにプラスになることが多いです。
- 空いた時間を使ってキャリアアップする具体的な方法は?
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スマホで資格を取れる「formie(フォーミー)」で自分の興味ある分野について、民間資格取得に向けて勉強してみたり、自分の趣味や情熱を拡大して副業をはじめてみることをオススメします。
- 仕事がない時に本業のアイデンティティを保つ方法はありますか?
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専門分野でのブログを書いたり、オンラインでセミナーを開催するなど、自らの専門知識を共有することで、本業としてのアイデンティティを維持できるでしょう。
- 副業から本業へのスキルの移行方法は?
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副業で獲得したスキルを仕事で活かし、具体的な成果を上げることで、その価値をアピールします。
まとめ:自分だけ仕事やることない原因5つとポジティブに考えるべき理由5つ
ここまでの内容をまとめます。
- 仕事がない時間の原因は多岐にわたり、それを理解することが重要である
- ヒマな時間をポジティブに捉え、自己成長の機会とするべきである
- 空き時間を活用して、スマホを活用した民間資格の取得や副業に挑戦してみよう
- 特に副業は、新たなスキルや人脈を築く貴重なチャンスを得ることができる
- 副業で得たスキルを本業に活かせば、自分のキャリアの発展を加速できる
「自分だけ仕事やることがない…」と悩んでしまう気持ちはよく分かります。(特に周りの人が忙しそうにしていれば、なおさら…ですよね)
しかし、ヒマな時間があることは、あなたの人生を好転させる大きなチャンスと捉えていきましょう。
特に僕のように副業を始めれば、本業以外の収入源を増やしたり、会社依存の生活から脱却できるなど、メリットがたくさんありますよ!
副業に興味ある方は、コチラの記事も読んでください。
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