
【体験談】真面目に働くのバカバカしい?会社に依存せず自分を取り戻す思考法5つ


真面目に働いているのに、なぜか報われない…
会社の言うことをただ実直にこなす、そんな真面目さに意味はあるのだろうか?その働き方は、本当にあなたの将来のためになっているのだろうか?
この記事では、会社のための思考停止な真面目さから抜け出し、自分の人生のための「戦略的な真面目さ」を手に入れる方法を、僕自身の体験に基づいて解説します。



読み終える頃には、会社や周りの目に振り回されることなく、あなた自身の力で人生の主導権を握るための、確実な第一歩が踏み出せるはずですよ!
なぜ?「真面目に働くのがバカバカしい」と感じてしまう根本原因


そもそも、なぜ僕たちは「真面目に働くのがバカバカしい」と感じてしまうのでしょうか。
ここでは、その根本原因を一緒に見ていきましょう。
あなたの時間は会社の資産を築くだけで消えていくから
あなたが会社で働いている時間、それは一体誰のための時間でしょうか?
もちろん、給料をもらっている以上、会社の業務をこなすのは当然が、その時間は、会社の資産(商品、サービス、ノウハウ)を築いているに過ぎません。
自分のスキルや知識、人脈といった「自分の資産」を育てる時間は、どんどん失われていきます。



会社への過度な忠誠は、一見すると安定に見えますが、実はあなたの未来を少しずつ不安定にしているかも⋯僕もこの事実に気づいたときゾッとしましたよ。。
会社の常識は、あなたの人生の非常識かもしれないから
「若いうちは苦労してでも残業しろ!」とか「飲み会も仕事のうちだ!」のように、一見もっともらしい「常識」が会社には溢れていますが、それらは本当に正しいのでしょうか?
僕の経験上、会社や学校、本屋ですら、本当に大切なことは教えてくれません。
なぜなら、彼らは組織の論理で動いており、あなた個人の幸せを第一には考えていないからです。
会社の常識を疑うことなく受け入れるのは、自分の人生のハンドルを他人に明け渡すようなもの。



違和感を覚えるその感覚こそ、正常な証拠であり、僕はこの違和感を信じたからこそ、いま自由な働き方を手に入れることができました。
頑張りが給料という形で正当に評価されるとは限らないから
どれだけ成果を上げても、給料はなかなか上がらず、大した仕事をしていないように見える人が、自分より多くの給料をもらっている…。
残念ながら、多くの会社では、個人の頑張りが給料に直結するとは限りません。
年功序列や社内政治といった、僕らではコントロールできない要因で評価が決まることも多いのが現実です。



その中で「頑張れば報われる」と信じ続けるのは、あまりにも無防備。僕はこの現実に直面し、会社に評価されることへの期待をすっぱり捨てましたね。
【体験談】僕が出世より定時退社を選んだ理由


ここでは、僕がなぜ「真面目に働くのはバカバカしい」という考えに至ったのか、その原体験をお話しします。
これは、会社員として大成功を収めた叔父と僕との価値観の物語。この話を読むことで、あなたも自分だけの「成功の定義」を見つけるヒントが得られるはずですよ。
「出世が全てだった叔父」と「僕が見ていた未来」
僕には、会社員として出世街道を突き進み役員にまでなった叔父がいて、親戚一同の集まりでは、いつもおじさんの成功が話題の中心でした。
「お前も叔父さんみたいに、立派なビジネスマンになれよ」
そう言われるたび、僕は笑顔で頷きながらも心の中では強烈な違和感を覚えていました。



叔父の生き方は確かに素晴らしい。⋯でも、それは僕が望む人生なのだろうか?僕にとっての成功は、地位や名誉ではなく「自分の時間を自分でコントロールできる自由」でした。
副業が本業のスキルを爆上げさせ、残業ゼロを実現させた話
僕が定時退社を貫くために始めたのが、ブログ運営などの副業でした。会社外で自分の力だけで稼ぐ経験は、おどろくべきことに本業のスキルを大きく向上させたのです。
Webマーケティング、ライティング、タスク管理など、副業で得たスキルのおかげで、僕は同僚が数時間かけてやるような仕事を、ほんの1時間で終わらせられるようになりました。



結果、サラリーマン最後の3年間は残業時間ゼロを達成。周りには年間800時間も残業している人もいたので、その差は歴然でした。
「適度にサボって自分の時間を生み出し、その時間で未来の自分に投資する」
これこそが、僕が見つけた最強の生存戦略だったのです。



このずる賢さが、あなたの人生を好転させるかもしれませんよ!
「付き合いが悪い」と思われても、飲み会に行き続けなかった理由
定時で帰り、会社の飲み会にも一切参加しなかった僕のことを、快く思わない人もいたでしょう。
「あいつは付き合いが悪い」とか「もっとチームに貢献しろよ」など、無言のプレッシャーを感じることもありましたね。



でも、僕は一切気にしませんでした。なぜなら、彼らは僕の人生の責任を取ってくれないからです。
むしろ、飲み会に参加する時間とお金があるなら、その分を自己投資に回した方が、よほど自分のためになると確信していました。
この話は下記の記事に綴りましたので、興味ある方は読んでみてください。





周りにどう思われるかより「自分がどうありたいか」を大切にすべきだと僕は思いますよ。
真面目の呪いを解く!自分の人生を取り戻す5つの思考法


ここまで読んで「自分も変わりたい!」と思ってくれた方へ、僕が実践してきた「会社のための真面目さ」の呪いを解くための具体的な思考法を5つ紹介します。
難しいことは一つもありません。いますぐに試せるものばかりです。
思考法1:仕事はゲームと捉える。どうすれば最速でクリアできるか考える
会社の仕事は、あなたを縛るためのものではなく「あなたが攻略するためのゲーム」です。
上司からの指示や面倒なタスクは、ゲームのクエストだと思ってOK。
どうすれば最小限の労力で、質の高い成果を出してクリアできるか?を考え始めると、不思議と仕事のストレスは減り、効率を上げるためのアイデアが次々と湧いてきます。



あなたも「やらされている」という受け身の姿勢から「攻略してやる」という姿勢に切り替えてみませんか?
思考法2:ずる賢くサボる勇気を持つ。それは未来への自己投資の時間
僕が言う「サボる」とは、ただ仕事をしないことではなく、効率的に仕事を終わらせて「自分のための時間」を生み出すことです。
その時間を使って、本を読んだり、副業に挑戦したり、新しいスキルを学んだりする―これが未来への自己投資になります。



周りがダラダラ残業している中、定時で帰るには勇気が必要ですが、その小さな勇気があなたの未来を大きく変えるのです。
以下の記事は参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。


思考法3:アドラー心理学に学ぶ「嫌われる勇気」。他人の評価は気にしない
自分の時間を確保しようとすると周りの目が気になると思いますが、そんなとき僕の心の支えとなったのが、アドラー心理学のベストセラー本『嫌われる勇気』の教えです。



自分が集中すべきなのは「時間内に成果を出し、自分の人生を豊かにする」という自分自身の課題だけであり、この「課題の分離」ができるようになると、驚くほど心が軽くなりますよ!
下記の記事も参考になると思いますので、あわせて読んでください。


思考法4:出世レースから降りる。会社に評価されない=不幸ではない
多くの人が、「出世=幸せ」という固定観念に縛られています⋯が、本当そうでしょうか?
出世すれば給料は上がるかもしれませんが、同時に責任やストレス、会社に拘束される時間も増えていきます。



僕は出世レースから降りることを決断した結果、会社からの過度な期待から解放され、心おだやかに自分のやりたいことに集中できる時間が増えました。
この話は下記の記事に書きましたので、興味ある方はどうぞ。


思考法5:会社の外に「自分の居場所」と「収入源」を作る意識を持つ
会社に依存する働き方が不安なのは、あなたの生活が「会社」という一つのカゴの中にしか入っていないからです。
いまの時代は、会社の外に複数の居場所や収入源を持っておくことが重要。
副業でもいいし、趣味のサークルでもいいので、会社の看板がなくても通用する自分を少しずつ育てていくのです。



この意識を持つだけで、会社に対する過度なストレスから解放されますよ!
よくある質問(FAQ)


この記事を読んで抱くかもしれない疑問に、Q&A形式で回答します。
仕事をサボると、周りに迷惑だと思われませんか?
「サボる」の定義によります。僕が推奨するのは、質の高い成果を時間内にしっかり出した上で、余った時間を自分のために使う「戦略的サボり」です。だらだら残業して周りに「頑張ってるアピール」をする人より、よほど生産的で、迷惑もかからないと僕は考えています。
「真面目にやれ!」という上司や同僚からのプレッシャーが辛いです⋯
とてもよく分かります。そのプレッシャーは、先ほど紹介した「課題の分離」で乗り越えましょう。彼らがどう思うかは彼らの課題です。あなたは、自分の課題である「時間内に成果を出し、自分の人生を豊かにすること」に集中すればOKです。最初は勇気がいりますが、一度実践すると驚くほど楽になりますよ。
会社を辞めるほどの勇気はありません…
もちろん、今すぐ会社を辞める必要はありません。この記事でお伝えしたいのは、会社に100%依存する生き方を見直しませんか?という提案です。会社に籍を置きながら、自分の資産を築き、いつでも会社を辞められる選択肢を持つ「自立サラリーマン」を目指す。まずはそこからで十分です。
この記事のまとめ


今回は「真面目に働くのがバカバカしい」と感じるあなたへ、会社に依存せず自分の人生を取り戻すための具体的な思考法を、僕自身の体験談を交えて解説しました。
- 真面目の定義を見直そう:会社への思考停止な忠誠ではなく、自分の人生に責任を持つことが本当の真面目さ
- 時間は自分の資産を築くために使う:会社の資産を増やすだけの労働から脱却しよう
- ずる賢さと嫌われる勇気を持つ:周りの目を気にせず、戦略的に自分の時間を確保しよう
- 会社の外に自分の世界を築く:会社に依存しない選択肢を持つことが、心の安定につながる
会社に尽くすだけの「真面目さ」は、もう手放してしまいましょう。



会社の安定が永遠に続く保証はありません。いまこそ、会社に依存する働き方を見直し、自分の力で未来を切り拓く準備をはじめる時です!