motoさん本感想「WORK 価値ある人材こそ生き残る」の心に刺さったこと3つ
今回は、motoさん著書「WORK 価値ある人材こそ生き残る」を読んで、心に刺さったこと3つをシェアします。
本題に入る前に、私のプロフィールはこんな感じです。
TwitterやVoicyなどのSNSでカリスマ的人気を誇るmotoさんの新著「WORK 価値ある人材こそ生き残る」 が2022年1月1日に発売されました。
知らない方のためにmotoさん(@moto_recruit)をご紹介します。
motoさんは僕と同じ1987年生まれのため、同期として勝手に親近感を抱きながら、同じサラリーマンとしてめちゃくちゃ刺激をもらっています!
motoさんの前著「転職と副業のかけ算-生涯年収を最大化する生き方-」はベストセラー本となり、日本中のサラリーマンに希望を与えてくれたと言っても過言ではないでしょう。
そして、先日発売されたmotoさんの新著「WORK 価値ある人材こそ生き残る」も、やっぱりサラリーマンにとって心にグサグサ刺さる素敵な一冊となっていました。
今回は、本書の中から「特に心に刺さったこと3つ」を中心に、ネタバレにならない範囲でご紹介したいと思います。
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この記事はmotoさん本人から好評いただきました!
\ やったー!! /
【心震える】motoさん本感想「WORK 価値ある人材こそ生き残る」の心に刺さったこと3つ
まずはじめに、本書を手にとるにあたって注意すべき2点をお伝えします。
「副業」に関することは書かれていない
本書は「(本業として)働く」にフォーカスを当てています。
冒頭でも書いた通り、「motoさん=転職 × 副業」のイメージが強く、コロナ禍で副業をはじめた人は多いと思いますが、副業に関する情報は書かれていません。
いわゆる「サラリーマン」に向けた本である
本書のターゲットは「企業に属するサラリーマン」です。
サラリーマンではなく、自在に仕事を起こせる自営業者や経営者、企業に属さないフリーランスの人、主婦・主夫の人にはあまり当てはまらない可能性があります。
上記の通り、内容・ターゲットを絞っているからこそ、そこにコミットする人にはメッセージが深く刺さります。
とは言え、社会人の大半はサラリーマンとして生計を立てていますので、世の中の多くの人にとってmotoさんのメッセージは深く刺さるでしょう。
以上を踏まえて、この記事もご覧いただければと思います。
目の前の仕事に全力で向き合い、「仕事を探される人」になるべき
あなたは下記を十分理解しているでしょうか?
勉強して良い大学に入り、大手企業に所属できれば、年功序列で昇進して入社年数に比例するように給与は上がり、クビになるリスクもなく「生涯安定」――という時代はとっくに終わっている。
変化の激しい現代に、本当の意味で「安定」を手に入れるとは「仕事を探される人」になることであるとmotoさんは語ります。
個人でお金を稼ぐ力も大事だが、(サラリーマンならば)まずは目の前の仕事と向き合って「成果を出すこと」が最優先事項なのです。
このメッセージを受取って「ハッ!」と気付かされました。僕は自分の価値を上げたくて、本業以外のことまで視野を広げていましたが、視野を広げすぎて目の前の仕事の大切さを見失っていたのです。
「自分の価値」を高めるためには「自分の会社の売り上げ」に貢献するべき
上記の言葉は、一見すると「社畜になれ!」と読み取りがちですが、このメッセージの本質はまったく異なります。
下記の画像は、本書を読んだ私が私なり感じとったことを図解にしたものです。
- 成果を出すためには「会社の売り上げ」を考え、自分で選んだ道を信じながら、会社の方向性と合わせて行動する
- このサイクルを繰り返すことでスキルアップしていき、やがて「価値ある人材」になっていく
「会社から給料をもらう」や「与えられた仕事をこなせばいい」というスタンスで働き、「給料・ボーナスが少ない」などと不満をもらすだけの人が、いわゆる社畜なのです。
自分の経験値を高めるために働き、その通知表の項目のひとつが年収である
“より多くの経験値を効率よく高めて自分の価値を上げるためには「転職」が必要である”とmotoさんは語ります。
自分がさまざまな経験を積んでいく中で、仕事を通じて人生は豊かになる。
お金も転職も、あくまで「手段」であり、経験値を高めることを目的として「年収は通知表の項目のひとつである」くらいに考えるほうがキャリアは楽しくなる。
このマインドセットは、いかにも「motoさんらしい」と言えるでしょう。
さらに本書には、下記に示すような具体的な転職ノウハウまで書かれています。
ここでは5つの項目にだけ絞って紹介します。(本書には全部で10個を超える数の有益な情報が書かれています!)
- 転職する意思がなくても、転職エージェントに会ってみる
- 転職は最高潮のときがベスト
- 転職活動は在籍しながらやること
- 転職で考えるべき「軸ずらし転職」
- 年収交渉の方法
いまから転職を考えている人は必読だね!
motoさんが本書で伝えたいメッセージは、全て「表紙」に詰まっている
私がこの記事を書くにあたり、本書を何度も読み直しましたが、motoさんが私たちに伝えたいメッセージは、本書のタイトルとキャッチフレーズにすべて集約されていると思いました。
- 目の前の仕事に全力を尽くすことがあなただけの価値に変わる
- 価値ある人材こそ生き残る
先ほど紹介した「心に刺さったこと3つ」の本質も、すべて表紙に書かれるメッセージ(タイトル・キャッチフレーズ)で包括されているのです。
最後に:「WORK 価値ある人材こそ生き残る」感想まとめ
今回は、「WORK 価値ある人材こそ生き残る」の心に刺さったこと3つを紹介しました。
本書の感想をひと言で表すとこんな感じです。
令和サラリーマンが目指すべきノウハウ・マインドのぎっしり詰まった濃密な1冊である。
motoさんは営業職で成功をつかみ取った方なので、同じく営業サラリーマンで活躍されている人はバイブル本と言っても過言ではありません。
しかし、お金を稼ぐビジネスは、相手が困っていることに対して価値を提供すること(=顧客のありがとうがお金になる)が本質にあります。
つまり本書に書かれるノウハウ・マインドは、営業サラリーマンに限らず、エンジニア、コンサルタント、医療従事者など、「働く」すべての人に共通して言えることなのです。
本書には、この記事だけでは語りきれないことが濃密につまった一冊なので、ぜひ働くあなたも自分の価値を高めるために、いますぐ本書を手に取ってください♪
本記事はここまでとなります。
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